丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 27/09/2026麻生直子氏の訃報。ご自身の詩作はもちろんのこと、伊賀ふで氏の遺稿アイヌ語詩集を編集出版されたのも本当に大きなことでした。謹んでご冥福をお祈りいたします。 020
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 19/09/2026「コロボックルが先住民族」というのは虚構です。考古学ではたんにアイヌの古い住居形式だと考えられています。またアイヌ自身の伝承では「コロポックル」は人間ではなく「異類」です。また、異類魂譚とも言うべきものもあり、その伝承によればアイヌはコロポックルの子孫でもあります 032
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 19/09/20261551年にアイヌVS和人の「百年戦争」が終結してから、1669年にシャクシャイン戦争が始まるまでの1世紀余りで、北海道の情勢は「アイヌ有利」から「和人有利」に逆転していた。清帝国は侵入するコサック軍団と1650年代から戦闘を続けていて、1661年には皇帝が交代。勢力圏を広げる余裕はなかっただろう 031
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 19/09/2026シャクシャインは松前藩が本州から援軍を得られる可能性をちゃんと理解していなかったのかもしれないが、北海道だけで考えれば十分勝算はあったと思う。さらに残念だったのは清帝国が皇帝の交代で内政重視だったこと。そうでなければ硫黄との交換でアイヌは清帝国を味方につけられたかもしれない 043
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 19/09/2026松浦武四郎は日本語が話せるアイヌをわざわざ探して雇っているので、彼の紀行文に出てくる「シャモ地」というのは日本語が話せるアイヌが日本語で「しゃもち」と発話したのをそのまま書き留めた、ということなんだろうな 031
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 16/09/2026「コスト、効率」などの概念を人間に当てはめるととんでもないことになります。典型が「移民労働者」です。自国民が子供を生み育てるより、成人済み移民労働者を導入するほうが「低コストですむ」「効率がいい」のです。養育・教育コストがかからないからです 020
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 10/09/2026ニヴフ民族の伝統的世界観では「あの世の人生は長い」。本来は「あの世では寿命が長い」だけで時間の速さは同じだったのかもしれない。たが今では「あの世で短期間過ごしただけなのにこの世に戻ると長い時間が経っていた」という時間の流れが異なる浦島譚になっていることが多い 011
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 10/09/2026ニヴフ民族の伝統的な考え方ではあの世とこの世では一生の長さが異なり、この世は「靴ひもを結ぶ間」と呼ばれ人生が短い一方、あの世の人生は長い。生者があの世に行って帰ってくると長い時間が経ってしまっている。時間の速さが異なるのか、たんに人生の長さが異なるのか、考えてみるとよくわからない 132
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026『さよならララ』は基本が「娘が家族を救うために真実の愛を探す」というしんどい話なので、登場人物がみんないい人たちでもやっぱりしんどいはしんどい。少子化で親戚一同の期待を少人数で背負わなくてはならなくなった今の若者たちの姿でもある 011
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026念のため。「顔が似ている」ことを、特に必要もないのに「遺伝的要因」と呼ぶのは、差別発言ではないかもしれないけれど、適切でもないと思います。「遺伝的要因による相違が社会的にプラスあるいはマイナスに働くことを、特に理由がない限り肯定的に語るべきではない」からです 112
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026件の研究者によるSNS投稿を批判するのは正しい。でもこれまで先住民族に対して「本物の先住民族かどうか遺伝子検査しろ」などとさんざんレイシズム的な侮辱をしてきた極右連中が今回騒ぐのは二重基準そのものですよ。今後は心を入れ替えてレイシズムを放棄してもらいたいものです 112
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026だから今回「遺伝的要因」なんて用語が見過ごされるとすれば、それはマジョリティ出身研究者は左翼までレイシズムに鈍感だということを示すし、今回に限ってこのような言葉使いが問題視されるのであれば、今まで先住民族が軽視されてきた二重基準の存在をよく示すわけですよ 112
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026先住民族はふだんから右翼どもに遺伝遺伝さんざん言われて、極右政治家に「遺伝子で助成金資格を確定しろ」とまで侮辱されて、それでも大方の研究者はたいして問題視もしないわけです。ところがマジョリティ民族は自分たち同士でそういう言葉遣いがあれば途端に大騒ぎする。呑気なものです 113
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026件の研究者によるTwitter投稿は「権力者による血縁者の優遇は、血縁者は顔が似ているがゆえに、血縁によらない優遇より国民に意識されることになるだろう」という主旨としか読みようがない。その一方で、使っている用語には問題があります 121
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026『機動戦士ガンダム』の「レーダーを無効にするミノフスキー粒子によって人型ロボによる格闘戦が主流になった」という設定の「格闘戦」は文字通り「ヒートホークやビームサーベルによるチャンバラ」のことだと思ってます。上位互換の「モビルアーマー」にある「爪」も「ヒート爪」か何かでしょう 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026『機動戦士ガンダム』シリーズのファンの間でよく議論になる「宇宙戦闘機よりモビルスーツ(人型ロボット)が有利な点」は、私としてはただ「ビームサーベルが使える」だと思います。『ルパン三世』の石川五エ門の斬鉄剣や『スター・ウォーズ』シリーズのライトセーバーのような 100
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026輸送機による特攻とディジェでの命懸けの戦いで一年戦争でのマチルダとララァへの大きな借りが返せたアムロは地球に残る。最後に残るのは多くの敵を撃墜した借りです。それは最終作『逆襲のシャア』で地球を救って返すことになる。『機動戦士ガンダム』の続編シリーズはアムロの贖罪の旅にも思えます 010
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026テレビ版では結局フォウはカミーユを庇って死んでおり、アムロの「埋め合わせ」は完全には成功していません。だからこそ、小説版や劇場版ではフォウの死因が変更されているのでしょう。それらでは少なくとも恋人を庇って撃墜されるという悲劇の繰り返しは避けられたことになっています 110
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026『機動戦士ガンダム』でシャアの乗るゲルググを庇ったララァのエルメスをアムロは撃墜した。アムロ最大の後悔です。続編『機動戦士Ζガンダム』ではアムロは自分がゲルググに似たディジェに乗りカミーユの恋人の乗る強力なサイコガンダムを足止めする。命懸けで同じ悲劇を防ごうとした 110
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026「和の精神という哲学」を欧米には売り込めないけど、グローバルサウスになら売り込めるだろう、というのはアジア・アフリカ蔑視なんじゃないかと思いますね。欧米に対しては「物語」を売るのだ、というのも自己卑下っぽい 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026日本人だろうが外国人だろうが不起訴になるのはだいたいが証拠不十分。自白があったとしても実はかなり怪しい(危うい)自白で証拠に使えない自白だった場合も不起訴になる 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026ダブルリミテッドやセミリンガルは疑似概念です。少なくとも言語現象ではありません。よく例としてあげられる「漢字の習得の遅れ」「敬語・ビジネス会話・学術用語を知らない」などは言語の未習得ではなく「文化の未習得」です。言語と異なり自然に身につくものではなく、特殊な訓練を要します 010
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 07/09/2026ダブルリミテッドやセミリンガルというのは疑似概念。少なくとも言語現象ではないです。「言語習得が不完全なせいで論理的思考ができない」なんてことはあり得ません。論理的思考ができないように見えるとしたら、それは別の要因によるでしょう 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 05/09/2026『機動戦士ガンダム』で「マチルダさん」は輸送機でドムに突っ込み命を懸けてアムロを救った。だから続編『機動戦士Ζガンダム』で再登場したアムロはまず輸送機でドム顔のアッシマーに突っ込んでハヤトたち本隊を救った。これはアムロからマチルダへのお返しだったんでしょうね 130
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 03/09/2026「親が英語話せないのに子供をインターナショナルスクールに入れてさらには外国に留学させ、子供はどこでもいじめられて親も頼れず酷い目に遭った」という話が流れてきた。本当に辛い状況。先住民族の多くもまさに民族丸ごとそういう目にあってきた 050
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 03/09/2026世襲権力者の顔が似ていることを称賛すべきではない。それは下品な行為である。世襲権力者の顔が似ていることをけなすべきでもない。それも下品な行為である。そして、どちらかが許されるなら、もうひとつも許されるべきである。権力者への言及は結婚式のスピーチとは違うからだ 010
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026『逆襲のシャア』のサイコフレームというのは商業主義のこと。ガンダムシリーズはガンダムという機体の人気とシャアというキャラの人気で続いてる。だからシャアがアムロにサイコフレーム(=人気)を分けてやることで作品が成り立つ。ガンダムと商業主義が合体すると、科学考証を蹴散らして劇中で隕石を押し戻すことすらできる 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026ガンダムシリーズではアムロよりシャアのほうがブランドとしての力が上(少なくとも当時は)。だから『逆襲のシャア』のタイトルには「シャア」が入ってる。劇中でシャアがアムロにサイコフレーム技術を分けてくれるというのは、シャアがブランド価値をアムロに分けてくれたということでもある 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026『機動戦士ガンダム』シリーズの「ガンダムという機体の特殊性」は「金の力(商業主義)」という特殊能力であって、富野監督はそれをちゃんと分かるように描いている。隕石を押し返したり、みんなの力を吸収してスイカバー攻撃をしたり。「サイコフレーム」自体が「金の力(商業主義)増幅装置」でしょう 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026「◯◯はガンダムなのか」という論争があるのですね。それより私としては「ハイザックはザクなのか」のほうが問題だと思うんですよ。でもハイザックもグフもザクの一種だとしか思えないし、当然リック・ディアスはドムの一種 010
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026「異世界やナーロッパの冒険者が情報収集のために酒場に行く」のはむしろ説得力ある展開じゃないでしょうか。「情報屋が情報を売ってる場所」だからでしょう 010
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026『機動戦士Ζガンダム』でのシャアは意図的な戯画。「赤い彗星」だから服だけ赤、「金髪のキャスバル」だからモビルスーツは金色。「正しいニュータイプ」だから「ニュータイプの悪用」であるサイコミュは使わない。攻撃重視スタイルなのにビームコーティング装備の防御重視機体。何もかも中途半端 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026「百式に乗ったシャア」は『機動戦士Ζガンダム』が「だらだら続くわけのわからない話」であることの象徴です。百式はめちゃくちゃかっこいいのに、サイコミュもサイコフレームも何もないニュータイプ非対応機で、シャアの能力を十分には引き出せない。操縦席も胸にある「シャアの迷い」そのものです 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/20261980年代ロボットアニメ、特に富野監督・高橋良輔監督作品の「敵も味方も同じメカ」というのは、第二次大戦後の世界各地の戦争を意識してもいるのだと思います。『機動戦士Ζガンダム』も『装甲騎兵ボトムズ』も「大戦後の内戦・局地戦争」の話です。敵と味方が同じ兵器で戦う事態が生じる 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026「『機動戦士Ζガンダム』は連邦がハイザック、ティターンズがサイコガンダムを使っていて敵味方が判りにくい」のは当時特に変じゃなかった。そもそも「敵も味方も同じメカ」は定番で、同じ富野監督の『戦闘メカ ザブングル』や高橋良輔監督の『装甲騎兵ボトムズ』などの先行作品ですでに慣れてましたね 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026『逆襲のシャア』の「サザビー大きすぎ問題」は富野監督はあえて放置したんだろうと思います。ガンダム第一作終盤以降は「シャアの乗機は頭部に操縦席」です。シャアが「頭で考えるタイプ」だからです。そしてサザビーは「パーフェクト・ジオング(脚付きジオング)」だから大きさもあれでいいのです 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026『機動戦士Ζガンダム』の「サイコガンダム」は当時から「ララァが乗ったパーフェクト・ジオング(足がついたジオング)」だと思いましたね。つまり一番強い組み合わせ 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026『機動戦士Ζガンダム』ではそもそも「ガンダムは悪役」です。「マークII」「サイコガンダム」など、第一作のガンダムに似てれば似てるるほど悪役。Zガンダムはあまり似てないから善玉。そしてリック・ディアスは実はガンダム系との事前情報も流れていた。「悪役ガンダムを善の偽ガンダムでやっつける」話です 020
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026今の日本のアニメは海外市場抜きでは成り立たなくて、そのためいわゆる日常系アニメが絶滅した、という話が流れてきた。配信がDVDを駆逐して「国内市場で作品ごとに稼ぐ」手段がなくなったんでしょうね。配信はまとめて定額が主流だから 021
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026私が子供の頃だって北海道ではジャガイモはたんなる食べ物ではなくて、主食の一種でした。北海道のジャガイモが病気で壊滅する、という可能性にはやはりうっすらと恐怖を感じます。うっすらとではありますが、他とは違う恐怖です 013354
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026「アイルランドのジャガイモ飢饉」の結末は「アイルランド人がたくさん死んで可哀想」じゃなくて「だから結局アイルランドはイギリスから独立した」でしょう。アイルランド語をほぼ消滅させられ徹底的に同化させられていても、それでも独立したのです 061
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026著作権の保護期間が死後70年は長すぎると思います。しかし没後すぐ保護期間終了という仕組みにすると、現代では著作権者の命が危うくなる可能性もあります。やはり没後20〜30年は必要だと思います。ただ、あまり長いと「忘れ去られてしまう」。それは避けたいでしょう 000
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026「マイナンバーカードは国がやってるからサービス終了リスクがない」という主張が流れてきた。それはどうかな。住基カードとかどうなったっけ 010
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026先住民族の前近代から伝えられた昔話が他の人々にとって「幻想的」に思えるのはたんなる文化の違いによる誤解なのか。いや、おそらくそうではなくて、その先住民族自身にとってもやっぱり幻想的ではあったのに違いない 041
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026まあもともと日本でもPacific Oceanには「太平洋(たいへいよう)」という自国内でだけ使われる名を付けてますしね。国ごとに自国内でのみ使う名称をそれぞれ付けてるほうが異国情緒があっていいかもしれない 010
Reposted by 丹菊逸治Kenji Ito 伊藤憲二 @kenjiito.bsky.social · 30/08/2026書庫は地下につくるものではないとおっしゃっていた先生がいたけれど、実際には、あまりにも多くの図書館が地下書庫を持っている。鴨川が大規模に氾濫したら、周辺の大学図書館はかなり悲惨なことになりそうな気がするけれど、何か対策が取られているのだろうか。 15739
丹菊逸治 @itangiku.bsky.social · 30/08/2026今回の大雨土砂崩れによる室蘭本線運休で、函館から札幌までの鉄路は今は北回りの「山線」(小樽〜長万部)でやっとつながっている。この路線は事実上、北海道新幹線延伸と引き換えに廃止されることになっている。バックアップとして維持しておくべきだと思うんですけどねえ 021