ワインバーグ=サラム理論において、高エネルギーの状態(102GeV)では、ウィークボソンと光子との区別がなく、これはビッグバンから10-10秒後までに相当し、約1000兆ケルビンの高温によってヒッグス粒子は蒸発する。このとき、ウィークボソンはヒッグス粒子の抵抗と無関係となり、光子と区別がつかなくなる。 つまり、宇宙が始まってから10-10秒より以前では、弱い相互作用と電磁相互作用との区別はなく、電弱相互作用として力の統一状態にあったという。 また、このときクォークとレプトンの質量がゼロとなる。ただし標準模型上の質量とはヒッグス粒子による慣性質量であり、重力子の挙動にも影響があるかどうかは不明。