🕯️がプロポーズを受けるのはこれで2回目だった。遥か昔、右手の薬指に輝くこの指輪を渡された。
「俺は生涯かけてお前だけを愛する。だがこの命は門戸に捧げると決めちまった。だから次に生まれるときは自由な身で生まれ変わる。その時こそ🕯️が死ぬ瞬間まで共に居させてくれ」
「それなら、あなたがいない間は人間を同族に転換させる方法でも探しておきましょうか」
再び出会ったとき⚔️に前世の記憶はなかった。けれどあの言葉を疑ってはいない。生まれ変わってもう一度恋に落ちてくれたのだから、いずれ思い出すだろう。
命尽きるまででは足りない。今度こそこの身が朽ちるまで。
そんなハピエンが確約された二人の話