jp.motorsport.com
フェルスタッペン、カート100人対決イベントで圧倒! F1王者の力をアマチュアに見せつけ「今から行くぞ」の追い抜き宣告も
9月16日、レッドブルはイギリスのシルバーストン・サーキットでF1ドライバーのマックス・フェルスタッペンと、アマチュア100人による対決レースを開催した。 『マックスvs100』と名付けられたこのレース。フェルスタッペンがシルバーストーンに特設されたカートコースでグリッド最後尾からスタートし、制限時間内にライバル100人全員を追い抜くというチャレンジだ。 特設コースは1周約2分ほどで、既存のカート場に一部グランプリコースを組み合わせる形のレイアウトだった。なお追い抜かれたドライバーはその時点で脱落というルールだ。 そしてこのチャレンジが実際に始まると、フェルスタッペンはとんでもないペースで猛烈な追い上げを見せた。しかも、アマチュアドライバーにはレース前半に本来なら懲罰モノのショートカット(ファストラップ)が認められるという条件だったにもかかわらずだ。 フェルスタッペンはまずオープニングラップだけで64台のカートをぶち抜いていった。混戦の中、4度のF1チャンピオンは巧みなドライビングで縫うように駆け抜けていった。 「グリッドに向かって歩いていて、自分がどこからスタートしなければならないのかを見た時は、『うわ、かなり後ろだな』って思ったよ」 フェルスタッペンはそうレースを振り返っている。「でも1周目を終えた時には、『ああ、これは大丈夫だと思う。いけると思う』って感じだった」 フェルスタッペンはオーバーテイクを決めるためにコーナーの一部をショートカットすることさえあった。レースのルールに関しては最小限に抑えられており、まさに“何でもあり”の戦いだった。 しかしアマチュアドライバーがどんな強引なテクニックを駆使したとしても、勝ち目はなかっただろう。後方から迫ってくるF1ドライバーの圧倒的実力に対抗する術は、彼らにはなかった。 フェルスタッペンは4周目までに、75台をオーバーテイク。そして次の周には抜いた台数をさらに84台まで積み重ねた。フェルスタッペンは明らかに走りを楽しんでおり、一時は勢いから縁石に乗り上げて宙を舞い、マシンの破片をコースに撒き散らすこともあったが、それでも彼の勢いは止まらなかった。 フェルスタッペンは無線を通じてライバルと会話することができ、「今から行くぞ」とオーバーテイクを宣告する場面すらあった。 そのまま追い上げを続け、7周目にフェルスタッペンはトップ4まで浮上していた。イベントをさらに長引かせるため、参加者側には追加の「ファストラップ」も与えられた。しかし、それでもフェルスタッペンはトップ3を走るコンテンツクリエイターのザック・オルソップ、ジャーナリストのジャッキー・マルテンス、レッドブル社員のルイス・オスラーとの差を詰めていった。 そして最後も見事な形で決着をつけた。フェルスタッペンは最終手前のコーナーでイン側に飛び込み、ザック・オルソップとルイス・オスラーを一気に追い抜くと、最終コーナーではジャッキー・マルテンスにも同じような動きを仕掛け、レースを締めくくった。「1周目はとにかくカオスだった。まずは生き残りたいと思うよ。そして、その後は彼らをひとりずつ追い詰めていくような感じだったから、それが楽しかった」「周回を重ねて、ひとりずつ追いついていく。それだけだったね」関連ニュース:General最新iPhoneと同価格帯! 入門用カート『GR