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佐藤竜一

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岩手県陸前高田市生まれ。宮沢賢治学会副代表理事・岩手大学特命准教授歴任後岩手大学非常勤講師。主著に『原敬の時代』『高野長英と吉田松陰』『建築家・葛西萬司』『原敬と新渡戸稲造』「宮澤賢治 あるサラリーマンの生と死』『盛岡藩』『それぞれの戊辰戦争』『宮沢賢治 出会いの宇宙』『宮沢賢治の詩友・黄瀛の生涯』『国際外交の舞台で活躍した岩手の男たち』『海が消えた 陸前高田と東日本大震災』『那珂通世と夏目漱石』等。 note.com/naturido_note

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佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 49m
友人の岡村民夫さん(法政大学教授)から新刊『宮沢賢治とジブリ』(平凡社)をいただきました。高畑勲、岩井俊二の寄稿、宮崎駿のインタビューなどのほか、岡村さんの文章「宮沢賢治とジブリ」が収録されています。これから読むのが楽しみ。岡村民夫さん、どうもありがとうございました。  #岡村民夫 #宮沢賢治とジブリ #平凡社 #高畑勲 #岩井俊二  #宮崎駿
011
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 9h
今野寿美『与謝野晶子 火の色の歌人』(岩波新書)を読み終えました。詩「君死にたまふことなかれ」や『源氏物語』の口語訳で知られる与謝野晶子の生涯を活写。晶子が不屈の精神の持ち主であったことが行間から伝わってきました。 中でも興味深かったのが石川啄木との交友で、啄木は晶子から強い影響を受けたことを本書で再確認できました。 #今野寿美 #与謝野晶子 #岩波新書 #石川啄木 #源氏物語
0121
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 07/10/2026
フォロワーの皆さま、こんにちは。noteで、建築家葛西萬司を支えた三田義正と三田俊次郎、夏目漱石と宮沢賢治の縁、を書きました。よかったらお読みください。 フォローも歓迎いたします。 note.com/naturido_note
0130
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 06/10/2026
岡田一杜・山田文子編著『川柳人 鬼才 鶴彬の生涯』(日本機関紙出版センター)を読み終えました。昭和10年代前半に反戦の川柳作家として活躍した鶴彬(1909-1938)の生涯を活写。 鶴彬は特別高等警察に治安維持法違反で検挙され、留置場で赤痢により獄中死しました。墓は盛岡の光照寺にあり、長兄孝雄とともに眠っています。 #岡田一杜 #山田文子 #川柳 #鶴彬 #日本機関紙出版センター #盛岡 #光照寺
080
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 06/10/2026
秋田県小坂町にはかつて小坂鉱山があり、秋田県第二の人口を有していました。1905年には小坂鉱山事務所が創建されています。日本一の大鉱山のシンボルとしてふさわしい、ルネッサンス風のすべて天然秋田杉造りとされる木造三階建ての建物です。2000年現在地に移築復元されました(写真)。国指定重要文化財となっていて、館内は小坂町の歴史遺産の紹介、周辺の観光案内のほかレストランなどの設備もあります。 なお、石川啄木の長姉サダは結婚した田村叶が小坂鉱山で働いたため小坂町に住み、1906年2月25日、鉱山住宅で亡くなりました。29歳で死因は啄木と同じ、肺結核でした。 #小坂町 #小坂鉱山 #石川啄木 #肺結核
0180
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 05/10/2026
伊藤亜紗『身体の美学入門 感性から捉えなおす人間の本質』(中公新書)を読み終えました。感性のはたらきを知ることは人間の本質を見ることにつながる、といいます。本書は身体をめぐる感性の歴史をかみ砕いた文章で概観していて、とても面白かった。 「身体は、自分を表現するものであると同時に、自分を隠すものでもある、と言うことができます」。示唆に富む内容。おすすめです。 #伊藤亜紗 #身体の美学入門 #中公新書
0192
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 05/10/2026
かつて小坂鉱山があった秋田県小坂町は秋田市に次ぐ人口を有して栄えました。逸早く交通網が整備され、1905年には奥羽本線が全線開通、1909年には大舘―小坂間に小坂鉄道が開業して一般旅客貨物の運輸営業が開始されました。 とはいえ、過疎化の進行により小坂鉄道の旅客営業は1994年9月末に停止。その後も製錬の貨物運搬は続けられましたが、2009年営業停止になりました。2014年6月には旧小坂鉄道の線路と設備を修復し、「観て・学んで・体験できる」レール遊びの複合施設として「小坂鉄道レールパーク」(写真)がオープンし、多くの観光客を集めています。 #小坂町 #秋田県 #小坂鉱山 #小坂鉄道レールパーク
0191
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 04/10/2026
谷野哲郎『本棚に会いに行く 司書記者と旅する20のブックスポット』(皓星社)を読み終えました。著者は図書館司書の資格をもつ東京新聞編集委員。本書は東洋文庫ミュージアム、多摩美術大学図書館、日本点字図書館など20のブックスポットをていねいに紹介した探訪記。本に対する著者の思い入れが伝わってきました。 本書で紹介されている「誠品生活日本橋 誠品書店」(東京都中央区)はぜひ訪ねてみたい、と思います。 #谷野哲郎 #本棚に会いに行く #皓星社 #東京新聞
0170
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 04/10/2026
秋田県小坂町にはかつて小坂鉱山があり、秋田県第二の人口がありました。その名残が1910年竣工の康楽館(写真)です。康楽館での歌舞伎観賞は鉱山で働く人々にとって最大の娯楽でした。康楽館は大正期には新劇運動の舞台となり、昭和初期からは映画の常設館として人気でした。 1970年テレビの普及や施設の老朽化により、操業停止に追い込まれました。その後小沢昭一が保存活用を強く助言したことで、1985年同和鉱業より無償譲渡され、翌年には再び歌舞伎などを公演するようになりました。2002年には国の重要文化財に指定され、現在も芝居小屋として使用されています。 #小坂町 #康楽館 #秋田県 #小沢昭一 #小坂鉱山
0321
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 03/10/2026
川平朝清 ジョン・カビラ『沖縄を語りつぐ ある家族の歴史』(岩波新書)を読み終えました。台湾に生まれ戦後の沖縄でラジオ・テレビの放送に携わった川平朝清とDJとして活躍する息子のジョンとの対談をメインに、川平家の歴史をたどっています。 個人史ですが、一家の歩みを通して沖縄の現代史を垣間見ることができました。良書です。 #川平朝清 #ジョン・カビラ #沖縄を語りつぐ #岩波新書
0221
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 02/10/2026
中澤信幸『漢字と音読みの謎を解く 呉音・漢音・唐音の奥深い世界』(中公新書)を読み終えました。漢字は中国から伝わりましたが、音読みは往来した時期により、漢音・呉音・唐音の区別があります。 仏教伝来とともに伝わった呉音、遣唐使とともに伝わった漢音、禅宗とともに伝わった唐音です。本書はそれぞれの伝わり方の背景を簡潔に紹介しています。漢字についての知識が本書を読むことで深まりました。良書です。 #中澤信幸 #漢字と音読みの謎を解く #中公新書
0190
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 02/10/2026
やなせたかしの出身地、高知の中心地に高知城があります。1575年土佐と呼ばれた地域を、戦国時代に統一したのが長曾我部元親です。元親は当初岡豊城(現南国市)を根拠地とし、後に大高坂城(現高知市)に根拠地を移し城郭を築きました。関ヶ原の戦いで長曾我部氏は豊臣側についたため領土を没収されました。以後高知に入府したのが山内一豊で、元親が築いた城を基盤に新たな城を築きました。 1727年城下からの飛び火により本丸、二ノ丸、三ノ丸等が焼失しましたが、その後再建されました。高知城は江戸時代から天守閣がほぼ原形のまま現存している全国に12しかない城のひとつです。 #高知城 #山内一豊 #高知 #やなせたかし
0221
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 01/10/2026
山本博文『家光は、なぜ「鎖国」をしたのか』(河出文庫)を読み終えました。徳川幕府第3代将軍家光の頃は、当初生還基盤が弱かった。家光は政権を強固なものにするためにさまざまな政策を行いますが、その一つが鎖国でした。 本書は家光の時代についてていねいに解説していて、とても分かりやすかった。良書です。 #山本博文 #徳川家光 #鎖国 #河出文庫
0234
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 01/10/2026
盛岡市の岩手教育会館1階で開催中の「山村あゆ写真展 終わらないチョゴリザ~あの日見たパキスタン~」を観ました(~10月7日、入場無料)。 岩手日報記者でもある山村さんは昨年夏、山仲間6人とともにパキスタンのカラコルム山脈にある「チョゴリザ」(最高峰7654m)を目指しました。残念なことに7千メートルあたりの途中で下山することに。山村さんは途中落石事故で重傷を負いました。そうした過程を映した貴重な写真の数々に心を打たれました。近くの方はぜひ観てください。おすすめです。 #山村あゆ #岩手日報 #チョゴリザ #パキスタン #カラコルム山脈
0190
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 30/09/2026
松本清張『対談集 発想の原点』(双葉文庫)。先日小倉にある松本清張記念館に出かけました。清張を再読してみよう、と思い手始めに読んだのが書棚にあったこの本。佐野洋、五木寛之、井上ひさし、筒井康隆との対談本ですが、筒井康隆との対談が一番面白かった。 清張が『ベトナム観光公社」を読み、筒井に「とにかく感心したんだけれども、ちょっといろんなことを入れすぎやしない」というと、筒井は「目的がストーリーでない場合がある」とし、あえて「ギャグばかりでつないでいたり」すると。両者の作品の作り方の違いが興味深かった。 #松本清張 #発想の原点 #双葉文庫 #筒井康隆 #五木寛之 #井上ひさし #佐野洋
0171
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 30/09/2026
今日はフォーラム盛岡。深田晃司監督・脚本の「ナギダイアリー」を観ました。岡山県奈義町をモデルにした架空の町「ナギ」を舞台に繰り広げられる素敵な物語。 自然豊かな街で暮らす彫刻家の寄子(松たか子)の元に、建築家として活躍中の友梨(石橋静河)がやって来てー。自衛隊基地がある現実とうまくシンクロしながら物語が静かに展開してゆきます。大きな事件などは起きないのですが、日常の描き方がていねいで心に深く刻まれました。松たか子はもちろん、相手役の石橋静河の演技もなかなかでした。名画だと思います。 #ナギダイアリー #深田晃司 #松たか子 #石橋静河
0170
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 29/09/2026
五十嵐隆幸『台湾有事 歴史・軍事・安定のメカニズム』(中公新書)を読み終えました。中国が台湾を支配下に置くために武力行使をする、という「台湾有事」が話題になっています。本書は日本と台湾、中国との関係を振り返りながら、その背景を克明に解説していて、読みごたえがありました。 いたずらに危機意識を抱くのではなく、冷静にとらえることが必要だ、と思いました。良書です。 #五十嵐隆幸 #台湾有事 #中公新書
0334
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 28/09/2026
小和田哲男監修『「歴史研修 城めぐり」のあゆみ』(公益財団法人北野生涯教育振興会)を読み終えました。岩手県立図書館で借りた本で、振興会50周年記念誌(非売品)。城郭研究の第一人者である小和田哲男が2010年から行ってきた「城めぐり」の記録です。 彦根城、弘前城、五稜郭など全国各地の城についてわかりやすく紹介していて、とても面白かった。 #小和田哲男 #城めぐり
0111
Reposted by 佐藤竜一
新刊発見bot @discover.sinkan.net · 06/08/2026
2026年10月6日 『原敬の時代』 佐藤竜一 (日本地域社会研究所) [Book] sinkan.net/?ean=9784890223244&actio… #新刊情報 #sinkan
sinkan.net
2026/10/6 原敬の時代 佐藤竜一 [小説・エッセイ] - 新刊.net - 書籍やCD、DVD、ゲームの新刊発売日を自動チェック
2026年10月6日 火曜日 発売 原敬の時代 佐藤竜一 日本地域社会研究所 小説・エッセイ
032
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 28/09/2026
今日は久しぶりに、佐々木陽さん(盛岡・賢治の会会長)と会い、今年生誕130周年を迎えた宮沢賢治の話を中心に盛り上がりました。 私の新刊『原敬の時代 坂本龍馬ゆかりの陸奥宗光・中江兆民との出会い』(日本地域社会研究所)を2冊買っていただいたこともうれしかった。感謝します。
0221
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 27/09/2026
久保健一『中東 カフェのある街角で』(産業編集センター)を読み終えました。著者は知人の中東コラムニストで、元読売新聞カイロ支局長(現在はフリー)。 本書は長年通いつめた中東のカフェについて記したもので、カフェを通して中東に生きる人々の日常が鮮やかに描かれています。おすすめ。 #久保健一 #中東 #カフェのある街角で #産業編集センター #読売新聞
0201
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 27/09/2026
名鉄犬山駅から徒歩で約15分。犬山城(写真)があります。戦国大名により領国が統一され家臣団と商工業者の集住が進むと広い平地を裾野にもつ低い山が城地に選ばれ、城下町と一体となった城づくり(平山城)が主流となります。犬山城は典型的な平山城で木曽川南岸標高80メートルの丘陵に建てられています。 犬山城の発祥は1537年、築城主は織田信康でした。その後何度も城主は変わり、1617年成瀬正成が入城して以来、成瀬氏が城主となり、明治維新を迎えました。国宝の天守は木造本瓦葺きで外観が3層、内部は4階。最上階に上ると木曽御嶽山や濃尾平野、木曽川の清流が一望できます。 #犬山城 #木曽川 #濃尾平野 #平山城
0200
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 26/09/2026
山口未桜『白魔の檻』(東京創元社)を読み終えました。2024年『禁忌の子』で第34回鮎川哲也賞を受賞しデビューした著者の本を読むのは初めてでしたが、たちまち文章に引き込まれました。 女性研修医の主人公は北海道に赴任することになり山奥の病院へと向かいますが、院内で知人のスタッフが変死体となって発見され、大変な事態に。過疎地医療の現実の中でもがき苦しむ人々を描いた傑作です。おすすめ。 #山口未桜 #白魔の檻 #東京創元社 #鮎川哲也
0140
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 25/09/2026
野口孝一『銀座物語 煉瓦街を探訪する』(中公新書)を読み終えました。明治時代以降、銀座は文明開化の基地、新聞・雑誌など情報・通信の発信地として重要な役割を果たしてきました。 本書はそんな銀座がたどった変遷を興味深く紹介していて、とても読みごたえがありました。大正7年(1918)あたりから、銀座を散策する意味で「銀ブラ」という言葉がはやり始めたそうです。 #野口孝一 #銀座物語 #中公新書 #銀ブラ
0190
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 25/09/2026
www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E6... 新刊のお知らせです。佐藤竜一著『原敬の時代 坂本龍馬ゆかりの陸奥宗光・中江兆民との出会い』(日本地域社会研究所)を出します。四六判213頁、定価1980円。10月6日書店販売開始、Amazonでの予約販売中です。どうぞよろしくお願いします。
0142
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 24/09/2026
高橋克彦『火城』(角川文庫)。幕末期。佐野常民に焦点を当て、黒船来航を3年後に控えた佐賀藩の動向を活写した歴史小説。佐賀藩は大隈重信、江藤新平などの人材を輩出しましたが、日本赤十字社を創設した佐野常民の功績は大きい、と改めて思いました。 #高橋克彦 #火城 #佐賀藩 #佐野常民 #日本赤十字社
0151
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 24/09/2026
愛知県犬山市のシンボルといえば、郊外にある「博物館 明治村」(写真)です。敷地約百万平方メートル、南北約1100メートル、東西約620メートルの広大なスペースに約70の古い建造物が移築されていて明治時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。 明治村を企画したのは名古屋電鉄の社長をつとめた土川元夫と旧制高校の同級生建築家の谷口吉郎です。日本は建造物を建てては壊す、スクラップビルドを繰り返してきました。いきおい古い建造物は容赦なく姿を消してゆく。そうした風潮に違和感を抱いていた谷口が土川の協力を得て企画し昭和40(1965)年に開園しました。 #犬山市 #明治村 #谷口吉郎 #土川元夫
0181
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 23/09/2026
『NHKラジオ深夜便 絶望名言[文庫版]』(飛鳥新社)を読み終えました。『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)をヒットさせた頭木弘樹とアナウンサー川野一宇によるカフカ、ドストエフスキー、ゲーテ。宮沢賢治などの読書案内。心にしみる言葉が随所にあり、とても面白かった。 中でもカフカの「将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。将来にむかってつまずくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」。この言葉が印象的でした。 #絶望名言 #飛鳥新社 #頭木弘樹 #カフカ
0222
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 22/09/2026
川副義敦『佐賀藩』(現代書館)を再読。「シリーズ藩物語」の一冊。私は同じシリーズの『盛岡藩』(5摺)、『それぞれの戊辰戦争』を出版しています。 佐賀藩は幕末から明治維新にかけて、大隈重信、佐野常民、江藤新平ら多くの人材を輩出しましたが、それは藩主鍋島直正が名君だったことと密接に結びついている、と改めて思いました。先日佐賀を訪ねましたが、歴史の重みを感じさせる街でした。 #川副義敦 #佐賀藩 #現代書館 #シリーズ藩物語 #大隈重信 #佐野常民 #江藤新平
090
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 22/09/2026
今日は花巻。宮沢賢治学会イーハトーブセンターの総会・懇親会に参加しました。1年ぶりに会う人がたくさんいて、旧交を温めました。楽しかったです。
0251
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 21/09/2026
國雄行『佐野常民』(佐賀県立佐賀城本丸歴史館)を読み終えました。先日佐賀を訪れた際に買い求めた本。「佐賀偉人伝」シリーズの一冊で、以前に同じシリーズの『辰野金吾』を買って読んだことがあります。 明治草創期の博覧会事業を推進したり、日本赤十字社の創設を主導したり。佐野常民の生涯を活写。老いても好奇心を失わない積極性を見習いたい、と思いました。 #國雄行 #佐野常民 #佐賀城本丸歴史館 #辰野金吾 #日本赤十字社
080
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 21/09/2026
一関出身の建築家阿部美樹志は1883 年生まれで一関中学校の第一回卒業生。札幌農学校で土木工学を学んだ後、逓信省を経て鉄道院に入り農商務省に提出したのが、「セメント工業と鉄筋コンクリート」という論文。やがて海外練習生採用試験に合格し、米国イリノイ州立大学院、ドイツハノーバー工科大学で学ぶ。1914年帰国後鉄道院に復帰した美樹志は、東京・万世橋間に日本初の鉄筋コンクリート鉄道高架橋を設計。 1920年に阿部美樹志事務所を設立し、阪急百貨店、東京宝塚劇場等の意匠設計も担当。1946年には幣原喜重郎内閣の下で復興院総裁として戦後の復興事業に尽くしました(写真は一関の顕彰碑)。 #阿部美樹志 #一関
0140
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 20/09/2026
柳宗悦『手仕事の日本』(岩波文庫)を読み終えました。民芸運動の先駆者である著者が20年にわたり各地を訪ねた成果を本書でわかりやすく紹介。全国各地に残る手仕事の事例を克明に解説。巻末に『手仕事の日本』地図がついていて、とても役に立つ内容になっています。 私は秋田県角館町(仙北市)を訪れた際、樺細工(桜皮の細工)に触れましたが、本書では「樺細工は全く外国には見られず、日本の材料と日本の手技とから生れた美しい仕事の一つ」と解説。なるほどと思いました。 #柳宗悦 #手仕事の日本 #岩波文庫 #樺細工 #角館
0191
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 19/09/2026
オルダス・ハクスリー、黒原敏行訳『すばらしい新世界』(光文社古典新訳文庫)。ジョージ・オーウェルの『1984』と並び称せられる反理想郷(ディストピア)を描いた小説の傑作。大学生の頃読んだ記憶があるのですが、内容をすっかりわすれてしまっていて、久しぶりに読みました。 人間が大量生産され、あらかじめ階級が固定されている未来社会。主人公のバーナード・マルクスはひとりでいることが好きな変わり者で、そういった社会への欲求不満を抱えているが、やがて排斥されてゆくー。『1984』のような陰惨な感じはしなかったが、こんな未来社会は真っ平ごめん。 #オルダス・ハクスリー #黒原敏行 #すばらしい新世界 #光文社
0220
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 19/09/2026
日本ではキリスト教に受難の歴史がありました。1587年豊臣秀吉により伴天連追放令が出されて以降キリスト教信者は迫害されたのです。信者の多くは信仰を捨てられず「隠れキリシタン」として生き続けました。そのことをテーマにしたのが遠藤周作の『沈黙』です。 キリスト教迫害の象徴的存在が長崎にある「日本二十六聖人記念碑」(写真)。1597年2月5日長崎の西坂で起こった6人の外国人宣教師と20人の日本人信者が殺される事件を鎮魂する目的でつくられました。「日本二十六聖人記念碑」は文化勲章受章者舟越保武の作品。舟越は岩手県出身で自身もキリスト教信者でした。 #キリスト教 #長崎 #遠藤周作 #沈黙 #舟越保武
0160
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 18/09/2026
一坂太郎『幕末歴史散歩 東京篇』(中公新書)。書棚の本を再読。「京阪神篇」の姉妹篇です。かつての江戸、現在の東京には幕末史の痕跡がたくさんあり、まさに著者がいうように、「幕末史のテーマパーク」ですね。 本書を片手に、各地を訪ねているのですが、まだまだ未見のスポットが多いと再認識しました。今後も本書は座右の書となりそうです。 #一坂太郎 #幕末歴史散歩 #中公新書
0131
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 18/09/2026
私が昨年出した『高野長英と吉田松陰』(日本地域社会研究所)で紹介した松陰は下田と深い縁があります。松陰は長州萩の生まれ、長崎に遊学後江戸に出て佐久間象山に学びました。海外情勢を知るために海外渡航を決意した松陰は浦賀で黒船を見、弟子と共に下田へ。1854年4月下田に到着したペリー艦隊に乗り込もうとしました。松陰らは柿崎弁天島より小舟でペリー艦隊の旗艦ポーハタン号に乗り付け、海外渡航したい旨を伝えました。 日本人の海外渡航は禁止されていて、ペリー側は松陰の希望を拒絶しました。松陰らが引き返して自首した地には「吉田松陰拘禁の跡」の碑(写真)が建っています。 #吉田松陰 #下田 #ペリー #佐久間象山
0141
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 17/09/2026
先日訪れた北九州市小倉。市立文学館近くの新勝山公園に、「長崎の鐘(原爆犠牲者慰霊祈念碑、写真)」がありました。合掌。 小倉は広島とともに軍都として発展した街です。1945年8月6日、広島に原爆が投下。次の標的は当初小倉でした。それが視界不良のため、長崎へと変更されたのです。8月9日、長崎に原爆が投下。 小倉の人々は助かり、長崎の人々が犠牲になりました。長崎の鐘を観ているうちに、複雑な気持ちになりました。私はトランプはもちろん嫌いですが、原爆を投下したアメリカという国もやはり好きにはなれません。 #小倉 #長崎の鐘 #原爆
0170
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 17/09/2026
半藤一利『歴史をあるく、文学をあるく』(文春文庫)を読み終えました。著者の本を愛読していて、30冊くらいは読んでいますが、本書を読むのは初めて。本書には「歴史を変えた人間通・坂本龍馬の土佐」「藤沢周平「海坂藩」の城下を歩く」など13編を収録。どれも軽妙洒脱なエッセイでとても面白い。 中でも、義仲寺にて芭蕉翁を追想する、が白眉。大津にある義仲寺を訪れたことがありますが、風雅なスポットだったことを思い出しました。また、出かけてみたい。 #半藤一利 #歴史をあるく、文学をあるく #文春文庫 #松尾芭蕉 #義仲寺 #大津
0120
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 16/09/2026
先日の上京の際、江東区にある清澄庭園を初めて訪れました。岩崎弥太郎ゆかりの「回遊式林泉庭園」で、見事な景観美でした。 松尾芭蕉の有名な句、「古池や かはづ飛び込む 水の音」はこの庭園を観て詠まれたそうです。また、訪ねてみようと思います。 #江東区 #清澄庭園 #岩崎弥太郎 #松尾芭蕉
1221
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 16/09/2026
加藤祐三『黒船異変-ペリーの挑戦』(岩波新書)を久しぶりに読みました。1853年7月、巨大な黒船4隻を率いてペリーが来航しますが、当時の日本が置かれた状況やペリー来航による日本社会に及ぼした衝撃の大きさをていねいに紹介しています。 1988年刊行本ですが、現在でもその価値は減じていません。名著だと思います。 #加藤祐三 #黒船異変 #岩波新書
0151
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 16/09/2026
1905年日露戦争に勝利した日本は米大統領ルーズベルトの斡旋で米国ポーツマスでロシアと条約を調印します。ロシアとの交渉は最終的に「日本は賠償金を要求しない。ロシアは樺太の北緯50度以南を割譲する」という条件で合意。その際日本側主席小村寿太郎の下で実務に当たったのが一関出身の高平小五郎。高平は1854年一関藩士の家系に生まれ、上京し大学南校に学び卒業後は外交官となりました。 ポーツマス条約により日本は満州からのロシア軍の撤退などを実現。長春から旅順までの東清鉄道南満州支線が譲渡され、南満州鉄道となりました(写真は一関の高平小五郎胸像)。 #高平小五郎 #ポーツマス条約 #小村寿太郎 #ロシア
0111
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 15/09/2026
先日久しぶりに前橋文学館(写真)へ。企画展「萩原朔美の前橋10年」が開催中(~2027年1月24日)で、見ごたえのある展示でした。萩原朔美の母は作家萩原葉子、祖父は萩原朔太郎。芸術家の精神が朔美に引き継がれている、と思いました。 #前橋文学館 #萩原朔美 #萩原朔太郎 #萩原葉子
0171
佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 15/09/2026
今日は盛岡フォーラム。武田綾乃原作、小川太一監督、京都アニメーション製作の「最終楽章 響けユーフォニアム 後編」を観ました。全国大会金賞を目指し奮闘する、北宇治高校吹奏学部の青春。 10年に及ぶシリーズが完結。心に深く刻まれるアニメでした。不幸な出来事に見舞われた京都アニメーションですが、スタッフが頑張ってつくっていることが画面から伝わってきて、とてもよかった。 #武田綾乃 #小川太一 #京都アニメーション #響けユーフォニアム
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佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 14/09/2026
知人の中東コラムニスト久保健一さんより、新刊『中東 カフェのある街角で』(産業編集センター、定価2200円)をいただきました。 久保さんは1968年岩手町生まれ。盛岡一高、早稲田大学を経て読売新聞に入社。テヘラン支局長、カイロ支局長を歴任した人。「カフェバグダッド」を主宰(現在はフリー)。 本書では中東のカフェで過ごした時間を通して、中東に生きる人々の姿を生き生きと描いています。カラー写真多数。アマゾンや書店での販売が始まっています。おすすめ。私はこれからじっくりと読みます。久保健一さん、どうもありがとうございました。 #久保健一 #カフェのある街角で #産業編集センター #カフェバグダッド
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佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 14/09/2026
金子務『江戸人物科学史 「もう一つの文明開化」を訪ねて』(中公新書)を読み終えました。江戸時代から幕末まで、角倉了以、青木昆陽、前野良沢、大槻玄沢、渡辺崋山ら36人の事績を簡潔に紹介。ゆかりの地を実際に歩いているので、ガイドブックとしても役に立つ本です。 中でも私の関心を引いたのが、地元岩手(奥州市)の出身である蘭学者高野長英。長崎でシーボルトに学び、蛮社の獄で入牢。その後逃亡して全国各地を転々。捕らえられ47歳で亡くなった壮絶な生涯でした。 #金子務 #江戸人物科学史 #中公新書 #高野長英 #渡辺崋山 #大槻玄沢 #前野良沢 #青木昆陽 #角倉了以
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佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 13/09/2026
藤田慎一郎編『大原美術館』(日本文教出版)を読み終えました。「岡山文庫」シリーズの一冊。倉敷にある大原孫三郎が設立した大原美術館の収蔵品を写真入りでていねいに解説。格好のガイドブックです。 私は一度大原美術館を訪ねたことがあります。ピカソの「鳥籠」、モネの「睡蓮」、エル・グレコの「受胎告知」など素晴らしい名画の数々に圧倒されました。本書を片手にまた、訪ねてみたい。 #藤田慎一郎 #大原美術館 #日本文教出版 #倉敷 #大原孫三郎
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佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 13/09/2026
小倉では森鴎外旧居跡、小倉城の近くにある松本清張記念館、北九州文学館などを訪ねました。清張にはやはりひかれるものがあります。また、読みなおしてみようと思います。 東京に戻ってからは、陸前高田での小中学の同級生宮城徳也君(早稲田大学教授)や吉本健一さんと旧交を温めました。吉本さんとは1982年、中国東北部長春にある東北師範大学への短期留学以来のつきあい。二人とも元気で話が弾みました。古い友人というのはよいな、と改めて思いました。 #小倉 #森鴎外 #松本清張
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佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 12/09/2026
波多野澄雄『広田弘毅』(吉川弘文館)を読み終えました。「人物叢書」の一冊。外交官を経て内閣総理大臣に就任。第二次世界大戦後に戦犯として処刑された広田弘毅の生涯を克明に紹介しています。困難な時代に生きた気骨のある人物だったことが行間から伝わってきました。 広田弘毅内閣が科学・芸術を発展させるため文化勲章を制定した、ことを本書で初めて知りました。読み応えのある人物評伝です。 #波多野澄雄 #広田弘毅 #吉川弘文館 #人物叢書 #文化勲章 #戦犯
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佐藤竜一 @ihatovo.bsky.social · 12/09/2026
九州・東京方面から帰宅。佐賀や小倉を中心に回りましたが、やはり幕末維新期に多くの人材を輩出した佐賀の印象が強かった。 大きなビルがないこじんまりした街ですが、佐賀城本丸歴史館、大隈重信記念館など見どころが随所にあり、なかなか素敵な街で、また訪ねてみたい、と思いました。
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