ヴィスワヴァ・シンボルスカの詩集『終わりと始まり』(沼田充義訳,未知谷刊)がすごく好きで持っているけど、表題作『終わりと始まり』をはじめて読んだときびっくりした。
“戦争が終わるたびに
誰かが後片付けをしなければならない
物事がひとりでに
片づいてくれるわけではないのだから”
から始まる戦争のあとの描写があり、
“カメラはすべてもう別の戦争に出払っている”
と消費される戦争があったり、
“退屈した人たちが
そわそわし始めるだろう”
と新たな始まりを予感させる。
他にも『詩の好きな人もいる』も好きだし『憎しみ』はリズムと音の感じが好き。他にもユーモアが詰まったのがあるから読んで欲しい