2006年の夏に、奈良県春日山の谷水で測った水質(EC:電気伝導度)データがある。
3つの谷(図1)のうち1つ谷SでECが高め。
地質と被覆はどの谷も同じ、汚濁はどこもなし。
原因がわからないので地形図でどんな場所かみてみる。
3つの谷は大和高原と大和盆地の境の西向き斜面に刻まれた谷(図2)。
谷が刻まれる前の面に比べて、各計測地点はどれだけ谷が深く刻んでいるかを比高として表す(図3)。
その比高とECの関係みてみる(図4)。
谷Sは他の2つの谷より比高が大きく、比高が大きいほどECが高くなってるように見える。
理由ははっきりしないけど、水質の違いに地形が関係するとかいう可能性もあるのかも。