本作にて黄軒、王森、姫先生、そして司馬光と劉恕の師弟の情に出会った
『資治通鑑』を介し古典と現代が交わり合う姿にも。
司馬光は劉恕を"博く知識を蓄え、記憶力に優れ、とりわけ史学に精通し世の中で彼に及ぶ者はほとんどいない(博聞強記、尤精史学、挙世少及)"と評した
これを思うとなぜ中華の人々が何千年もの歴史を治め文明を受け継いでくることができたのかを考えさせられる。代々優れた人材が現れ前の時代を受け継ぎ次の時代へと、
過去から未来、
絶えることのない情義の中で東方文明と共に互いに励み合っていきたい。
歴史の塵の中にはどれほど多くの苦しみがあったことだろう
けれどそこにはそれと同じだけの希望もある。