楊太小話
ようぜん「たいこーぼースース、僕は本当はすごく弱虫で、臆病で、嫌なやつなんです」
たいこーぼー「そうなのか?わしにはそうは思えないが」
ようぜん「それは…あなたが…」
僕にとって本当に特別だから、と言おうとしてようぜんは口を閉じた。駄目だ、僕は誰に対しても平等でなければならない。
ようぜん「…あなたの人徳のおかげです」
たいこーぼー「そうか。わしには良い人間であろうと努めてくれているのだな。ありがとう」
ようぜんは気付いた。たいこーぼースースといるときには自分を嫌わないでいられる。
ようぜん「僕、あなたのお側にずっといたいです」
その方が、自分をもっと好きになれるから。