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博物月報

@hakubutu.bsky.social
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博物月報主宰者。フリーランスの文筆&編集業。著書に『親子で楽しむ!歴史体験ミュージアム』(朝日新聞出版)、史料集成『テーマで読む現代史』(朝日新聞社)など。河出書房新社の書籍「本で楽しむ博物館」シリーズの企画構成を担当。

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博物月報 @hakubutu.bsky.social · 01/08/2026
1957年の今日8月1日、ダイハツ工業が小型三輪自動車「ミゼット」を発売。1人乗り、250cc、ハンドルはオートバイのようなバーハンドル、価格は23万5000円(東京の販売価格)だった。 経済性と小回りが効くことで小売商店や農家の人に重宝される。のちに丸ハンドル、2人乗りも登場。1972年まで生産された。 写真は1960年の「アサヒグラフ」に載った広告。
11911
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 31/07/2026
1944年の今日7月31日、フランスの作家・飛行家サン・テグジュペリが、連合軍のパイロットとしてコルシカ島の基地から偵察飛行に飛び立ったまま帰還せず。 前年の1943年に童話『星の王子さま』を発表していた。
岩波少年文庫の『星の王子さま』。日本では戦後の1953年に初訳された。
03815
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 30/07/2026
1931(昭和6)年の今日7月30日、伊豆大島の三原山に観光用のラクダ3頭が到着。御神火茶屋から内輪まで往復3kmを観光客を乗せて周遊した。このラクダはゴビ砂漠産で、ほかにモンゴル産のロバ11頭も移入された。 写真はジャパン・ツーリスト・ビューロー編『旅程と費用概算』昭和9年度版。赤線部に駱駝1人1円、ロバ50銭とある。
0145
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 29/07/2026
1962年の今日7月29日、映画「ニッポン無責任時代」封切り。出演は植木等ら「ハナ肇とクレージーキャッツ」の面々。地道にコツコツと働くのがよしとされていた時代に、愛社精神とか勤勉を笑い飛ばして、C調(調子がいいこと)の無責任社員がどんどん出世するコメディ作品。 前年、植木の「スーダラ節」の大ヒットに目を付けた東宝が映画化したもので、以後、クレージーキャッツのメンバーは、無責任シリーズなど喜劇映画のスターダムとなる。
植木等 ハナ肇とクレージーキャッツのレコード「スーダラ節」のジャケット(個人蔵)
073
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 18/07/2026
1960年の今日7月18日、岸内閣の総辞職を受け、国会で池田勇人が首班指名。 前内閣の強行採決や安保反対運動などで混乱した政治の正常化が求められた池田首相は、「多数党は謙虚な気持ちで忍耐強くやらなければならない」と述べ、「寛容と忍耐」をキャッチフレーズに所得倍増などの経済主義を打ち出していく。 さて、今は? 写真は国立国会図書館「近代日本人の肖像」より。
0109
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 17/07/2026
2015年の今日7月17日、安倍晋三首相が新国立競技場建設をめぐり、ザハ・ハディド設計による建設計画を白紙撤回。12月、隈研吾のデザインを採用。 2020年東京五輪のメインスタジアムとして計画されたが、総工費の膨張で批判が出ていた。写真は江戸東京博物館の東京五輪招致決定記念の展示(2014年)より。
060
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 17/07/2026
1956年の今日7月17日、経済企画庁が『経済白書』を発表。技術革新による発展を強調し、「もはや戦後ではない」と述べ、この言葉が流行語になる。復興を成し遂げ新しい時代に入ったという気持ちと、今後の成長への不安と危機感が入り混じっている一節。 〈もはや戦後ではない/回復を通じての成長は終った。今後の成長は近代化によって支えられる。/新しきものの摂取は常に抵抗を伴う/一時的には近代化によってかえってその矛盾が激成されるごとくに感ずるかもしれない。しかし長期的には中小企業、労働、農業などの各部面が抱く諸矛盾は経済の発展によってのみ吸収される〉
042
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 16/07/2026
1953年の今日7月16日、アメリカのミスユニバース・コンテストで伊東絹子が3位入賞。日本人女性の上位入賞は初。 そのスタイルから「8頭身美人」として脚光を浴び、「8頭身」は流行語にもなった。もっとも伊東自身はこのスタイルから、高校時代、「日陰の菜っぱ」などとあだ名を付けられていたという。 写真は1954年頃の新聞広告。
1954年頃の新聞広告。8頭身と呼ばれた伊東絹子のスタイルを取り上げている。
0105
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 16/07/2026
1938年の今日7月16日、政府のガソリン節減強化で、東京乗合バス(青バス)は、東京市内554台の全車両をガソリン車から木炭自動車に切り換えることを決めた。 日中戦争の拡大で石油は軍需最優先となっていた。5月からはガソリンの切符制が始まり、「ガソリンの一滴は血の一滴」なるスローガンも飛び出していた。 写真は木炭自動車(富山県のバス会社のもの。『躍進富山県』,1938年,国立国会図書館蔵より)。 木炭車はエンジンがかかりにくく、スピードも遅かった。坂道では立ち往生をして、乗客が車の後押しをすることもあったそうで、この頃の雑誌エッセイなどには木炭バスの悪口がちらほらと出てくる。
088
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 15/07/2026
1965年の今日7月15日、〈蚊帳がいよいよ〝斜陽商品〟になってきた〉との記事がこの日の朝日新聞に載った。 〈あみ戸、殺虫剤、電気蚊とり器などの普及で、日本の夏を象徴する蚊帳もだんだんいらなくなってきた/東京のあるデパートでは4、5年前には6月の最盛期には1日平均50張は出ていたのに今年はせいぜい10張前後〉だという。 写真は、府中市郷土の森博物館の夏季展示より。
府中市郷土の森博物館の古民家の夏展示。座敷に蚊帳が吊ってある。府中市郷土の森博物館の古民家の夏展示。奥の座敷に蚊帳が吊られ、手前の部屋には盆行事の飾りつけも行われている。
02510
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 14/07/2026
>RPs 富山は江戸時代から医薬品製造が盛んだったこともあって、池田模範堂以外にも様々な製薬会社があって、人口1人当たりの医薬品生産金額は全国1位なのだという。 昔は家にも「富山の薬屋さん」が来ていて、こちらではあまり見られない、富山ブランドの薬を置いていったっけ(薬を置きに来るおじいさんが年を取ったので、廃業してしまった)。
0215
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 27/06/2026
寛政5年の今日6月27日(1793.8.3)、高山彦九郎死去。諸国を周遊した勤王家…というより、京都・三条大橋の“土下座”像の人(土下座ではなく、御所を遙拝してる姿なのだが…)。 東北では飢饉の際の食人行為を取材するなど好奇心が強く、司馬遼太郎が〈小田実氏と本多勝一氏をミックスした〉人物と評しているのがおもしろい。 〈むろん思想そのものの比較ではない〉と司馬は言う。〈取材能力と堅牢な文体〉のことで、〈いわば何でも見てやろうという、現実採集への関心が極端につよい人であったのかもしれない〉(以上『街道をゆく 陸奥のみち』) 彦九郎は時代的には早すぎた勤王の人で、旅先の友人宅で突然切腹して果てた。
0111
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 24/06/2026
旧暦6月24日は「観蓮節」と呼ばれ、昔の風流人が蓮の開花の音を聞いて楽しんだそう。 では、本当に蓮は音を立てて開花するのか、と1935年の今日6月24日、牧野富太郎らが上野・不忍池に集まり、耳を澄ませた。 結局、音を聞くことはできず「サイレント(音はしない)」と結論。しかし、これには全国から異論が殺到したという。 写真は昭和初期の牧野富太郎(国立国会図書館「近代日本人の肖像」より)。
0206
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 22/06/2026
1979年の今日6月22日、ソニーが小型ヘッドホンステレオ「ウォークマン」を発表(発売は7月1日から)。 1号モデル「TPS-L2」は、重さ390gの画期的なコンパクトプレイヤーで、まだ録音機能はなく再生専用だった。 一方、お値段の3万3000円は、当時の大卒初任給の3分の1に相当する金額だった。 写真はソニービル「It's a Sony展」2017年より。
0122
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 21/06/2026
1953年の今日6月21日、北海道・室蘭に、北海道初の水族館となる北海道立水族館開館。 北海道の水産業振興を目的に、捕鯨会社の跡地に建てられた。1962年に室蘭市に移管され、市立室蘭水族館(現・室蘭民報みんなの水族館)となる。
030
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 20/06/2026
1983年の今日6月20日、シーラカンスの試食会が東京・池袋で行われた。学術調査隊が1981年にアフリカ・コモロ共和国沖で釣って解剖した後の残り物で、肉質の味覚検査が目的のため、ゆでただけで味つけなし。 メニューは、背骨回りの白身肉と鶏卵大の卵。参加者の評は「水につけた歯ブラシをかんだみたい」「銀ダラのようだ」などなど。写真はイメージ。
水につけた歯ブラシ(イメージ画像)
0225
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 20/06/2026
1936(昭和11)年の今日6月20日、テイチクから「東京ラプソディ」のレコード発売。作詞・門田ゆたか、作曲・古賀政男。 藤山一郎の〽花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で… との歌声が街に響いた。 写真は前年発行の『東京大観』(東京市編・国立国会図書館蔵)による銀座通の様子。
0100
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 12/06/2026
1969年の今日6月12日、原子力船「むつ」進水。図は当日発行の記念切手。 世界で4番目の原子力船だったが、放射線漏れを起こし、運用は長期に渡って頓挫。平成期に数回の実験航海をした後、原子炉を撤去した。 その後、船体はJAMSTECの海洋地球研究船「みらい」として運用され、世界最大級の海洋観測船として活躍。その性能を活かして、JAMSTEC初の北極航海を実現するなど、第2の人生に華があった船だった。老朽化により2025年に退役。
0254
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 11/06/2026
2026年の今日6月11日は入梅。 岩手の南部藩に、絵暦というものが伝わっている。暦を絵で表したもので、字を知らなくても読めるようにということらしいが、荷物を奪う人の絵を描いて「荷奪い→にうばい→入梅」と読ませ、半夏生はハゲの人を描くという、遊び心の強いもの。 写真は岩手県立博物館の展示から。 ほかにも、絵心経というものもある。般若心経を絵文字で表したもので、鬼の面(般若)と腹の絵で、「はんにゃはら」と読ませる。これも南部藩士が考えついたという。個性的な人材が多かったに違いない、南部藩。
0213
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 10/06/2026
1959年の今日6月10日、東京・上野に国立西洋美術館が開館。 第2次大戦中にフランス政府に接収されていた、松方幸次郎の西洋美術コレクションが返還されたことに伴って建設されたもの。 フランスの建築家ル・コルビュジエが設計した美術館本館は、2016年に他の作品とともに世界遺産に登録された。
0157
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 08/06/2026
1939年の今日6月8日、文部省に法隆寺壁画保存委員会が設置され、法隆寺の壁画模写事業がスタートする。 この模写作業の際、過熱で壁画が傷むことを避けるため、熱の弱い昼光色蛍光灯が日本で初めて用いられた。蛍光灯の実用化は1938年、米ゼネラル・エレクトリック社によるもので、当時最先端のテクノロジーを導入したことになる。
法隆寺の壁画を図案にした10円切手。1951年から1959年まで発行された。
0133
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 06/06/2026
1915年(大正4)の今日6月6日、長野・岐阜県境の焼岳が噴火し、泥流(土石流)が梓川をせき止めた。これによって、大正池が形成された。 焼岳や穂高連峰が映る水面に立枯れの樹木が林立する光景は、上高地の景勝地として一大人気スポットとなった。図は昭和初期の冨山房『國民百科大辞典』より。
冨山房『國民百科大辞典』(1934-1937年)の《大正池》の項。〈池中ニ枯林ガアリ,焼嶽ノ噴烟,穂高嶽ノ峰ヲ背景トシテ上高地ノ景観ニ一段ノ光彩ヲ添ヘテヰル〉と書く。
061
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 01/06/2026
1980年の今日6月1日、日本初の民俗専門博物館として、遠野市立博物館開館。同館の企画展は人気が高く、2023年「遠野物語と呪術」展の来館者は1万人を超した。 館内は遠野の民俗の詳細な展示のほか、「ネコ出没ポイント」など遊び心のある小ネタもあって、常設展示だけでもかなりの充実ぶり。 今夏の特別展は「遠野物語とオシラサマ」、会期は2026/7/17金~9/27日。
06626
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 31/05/2026
「台風はいいよな、進路が決まってて」というのはSNSでは都市伝説のように語られているが、昭和末の駿台予備校では模試の講評の表紙が台風🌀だ
0339
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 27/05/2026
1928年の今日5月27日、高知の桂浜で、幕末の志士・坂本龍馬の銅像除幕式が行われた。和服姿に懐手、ブーツ姿の出で立ちで太平洋の彼方を見つめるこの像は、高知・宿毛出身の彫刻家・本山白雲の代表作。 青年有志が寄付を募り、当時の金額にして2万5000円を集めて建てられた。 写真は1937年の観光ガイドに載った龍馬像(国立国会図書館蔵/日本電報通信社編『産業と観光:新興日本の全貌』より)。
090
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 27/05/2026
ちなみに、住居内のいわゆる縁側の所から外を見るとこんな感じ。とにかく軒の圧がすごい。 内部の柱の間隔も不均等で、重い屋根(軽い屋根だと大風などで飛ばされてしまうので)を、とにかく木材を配して、一所懸命支えているのだなぁ、という印象。
0101
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 27/05/2026
国宝に指定される、現存する国内最古の民家・箱木家住宅(箱木千年屋)。 造られたのが縦引き鋸がない時代だったので、木材はチョウナで削られていたという。当時の木材も現存しており、柱がかなりゴツゴツしてる。あと、軒が低くて、重厚な閉塞感があった。
13611
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 24/05/2026
1945年の今日5月24日未明、B29による東京山の手空襲。翌25日深夜にも襲来し、宮城(皇居)内の大宮御所が炎上したほか、歌舞伎座、新橋演舞場、芝増上寺の五重塔など焼失。 NHKラジオドラマ「君の名は」では、後宮春樹と氏家真知子の2人が数寄屋橋上で偶然出会ったのはこの日の夜とされている。写真はNHK放送博物館の展示。
NHK放送博物館でのラジオドラマ「君の名は」(1952〜54年)の展示コーナー。台本や収録風景の写真などが展示されている。
0194
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 24/05/2026
1960年の今日5月24日、午前2時頃から日本各地にチリ地震津波襲来(現地での地震の発生は日本時間で23日午前4時過ぎ)。三陸沿岸では5〜6mの波高を記録した。深夜の上に満潮と重なって被害が拡大し、死者・行方不明者142人、家屋全壊1500戸。 しかも当時、気象庁では遠方の地震で発生する「遠地津波」を予測する態勢がなく、警報が出たのは津波到達後だった。写真は津波の被害を報じる「アサヒグラフ」。
0136
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 23/05/2026
弘仁2年の今日5月23日(811.6.17)、坂上田村麻呂死去。 征夷大将軍として蝦夷征討を行う。その好敵手といえばアテルイ。田村麻呂は、投降してきた彼の助命嘆願したが河内国で処刑された。 かつて東北本線にはアテルイの名を冠した列車が走っていた。故郷へ帰れなかった彼を思ってか、盛岡行きの下り列車のみの運行だった。泣ける。
03410
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 21/05/2026
1949年の今日5月21日、皇室庭園だった新宿御苑が一般に開放された。 重文の旧洋館御休所や、昭和2年築の旧御凉亭(写真1枚目)、明治38年の日本最古の擬木(木を模した欄干)など、戦災を逃れた史跡があり、植物や庭園以外の見どころもある。 2024年には一般公開以来の来園者が累計1億人を超えた。
083
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 19/05/2026
明治43年(1910)の今日5月19日、ハレー彗星最接近。彗星の尾に猛毒があり、地球が滅亡するなどの流言が飛び交った。 東京朝日新聞は「地球がこの位で滅亡するわけがない」と書く一方、〈19日午後3時頃より一天掻き曇ったのを見れば或は(尾に)包まれて居たのかも知れぬ〉とちょっと自信なさげな一文も。 この騒動で各国で混乱が発生。荒俣宏は〈すい星の科学的解明が進んだためにかえって大きな恐慌が起きるほど、この恐怖感は根強い〉と書いた(平凡社『改訂新版世界大百科事典』)。 なおハレー彗星は2023年12月、遠日点に到達し、再びこちらに向かってきている。 写真は冨山房『國民百科大辞典』1937年より。
0172
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 17/05/2026
1964年の今日5月17日、多摩動物公園で世界初のバスによるライオンのサファリ式観覧「ライオンバス」が運行開始。 初代園長の林寿郎が研究のためアフリカを訪れた際、車中から野生の動物を見て、動物園でも野生に近い姿を見てもらいたいと発案したもの。開始から2年間で累計100万人の乗車数を記録した。
0176
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 17/05/2026
1956年の今日5月17日、映画「太陽の季節」で石原裕次郎デビュー。彼は若者言葉などをアドバイスするために撮影所に出入りしていたが、その姿が「太陽の季節」のプロデューサー・水の江滝子の目にとまり、主人公(演・長門裕之)の友人役で出演することに。 北原三枝は水の江滝子に「石原慎太郎の弟がとっても面白いの。次はこの子で1本撮りたいから付き合ってよ」と言われたという(「週刊昭和31年号」)。続く「狂った果実」が裕次郎の初主演となる。
093
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 13/05/2026
あと今日5月13日は笠智衆の誕生日(1904年)だけど、笠智衆は、もう切手になっているんだねぇ…(2006年発行の「日本映画」切手シリーズより)
0173
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 12/05/2026
1965年の今日5月12日、ニホンカワウソが特別天然記念物に指定された。当時はまだ〈四国西南部の海岸に少数を確認するのみ〉(文化庁 国指定文化財等DBより)とされていたが、1979年を最後に生息記録がない。 一方、2017年には対馬でカワウソが撮影され、糞のDNAからユーラシアカワウソと見られる。 この対馬のカワウソだが、2025年に新たな動きがあった。2024年に確認された糞が同一系統のカワウソであると判明、野生カワウソの寿命を考えると、対馬でカワウソが繁殖している可能性もある、と発表された(以下のリンク参照)。 www.u-presscenter.jp/article/9452
1974年発行の記念切手自然保護シリーズ。絵柄はニホンカワウソ。額面20円。
0199
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 10/05/2026
今日5月10日から、愛鳥週間。1947年、GHQ天然資源局野外生物科長オースティンの勧告を受けて鳥類保護連盟が結成され、最初の事業として4月10日にバードデー(愛鳥の日)が設定された。4月10日になったのは、アメリカで同様の催しが行われていたため。 しかし、野鳥の観察行事等を行うには北国や山間部では季節的にまだ早すぎることから、1950年にこれを1カ月ずらし、さらに「週間」として、今のような形に改めた。
1971年に発行された「第25回 愛鳥週間」の記念切手。鳥の巣箱を描く。額面15円。
07223
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 09/05/2026
1956年の今日5月9日、日本の山岳会登山隊(隊長・槙有恒)がヒマラヤのマナスル峰(8163m)の登頂に成功。日本隊として初めての8000m峰。 このため、国内に空前の登山ブームが起こり、この年の夏には深夜に新宿駅を発つ中央線の夜行列車は日本アルプスや八ヶ岳を目指す登山客ですし詰め状態になり、富士山も7月の1カ月だけで10万人を超す登山客があった。写真は記録映画のパンフレット。
091
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 05/05/2026
1977年の今日5月5日、東京・晴海で「スーパーカー世界の名車コレクション」開催。8日までの会期に約45万人が来場し、大盛況となった。 70年代の半ば頃、スーパーカー(高級・高性能なスポーツカー)が子供たちを中心にブームになり、スーパーカーをあしらった文房具や消しゴム、玩具などが人気を呼んでいた。
0163
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 04/05/2026
1976年の今日5月4日、早池峰神楽、黒川能、奥能登のあえのことなど30件が第1回重要無形民俗文化財に指定された。 信仰や年中行事、民俗芸能に関する習俗(民俗文化財)のうち特に重要なものを指し、文化財保護審議会の答申に基づいて文部大臣が指定する。写真は岩手県立博物館の早池峰神楽の展示。
岩手県立博物館の早池峰神楽の展示
070
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 04/05/2026
1938年の今日5月4日、講道館柔道の創設者・嘉納治五郎が客船・氷川丸の船上で肺炎のため死去。77歳。 前年に始まった日中戦争の影響などから1940年に予定されていた東京五輪開催への懸念が広まる中、カイロでのIOC総会に出席、なんとか開催の方向で取りまとめたその帰途での死だった。東京五輪はこの年7月、開催返上が決定する。 写真は国立国会図書館「近代日本人の肖像」より。
嘉納治五郎(国立国会図書館「近代日本人の肖像」より)
0142
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 03/05/2026
1933年の今日5月3日、富山県高岡市で高岡大仏開眼式。銅器の町・高岡の象徴として、高さ16mの青銅製阿弥陀如来坐像を建立したもの。 現在でも金属加工の得意な地域として、富山大学高岡キャンパスの学生によるアルミを用いたデザインや造詣、リサイクルプロジェクトなどが行われている。 写真は「アサヒグラフ」同年5月17日号より。
1933年5月3日、富山県高岡市での高岡大仏開眼式を祝う人々。「アサヒグラフ」同年5月17日号より。
0152
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 02/05/2026
和銅6年(713年)の今日5月2日、諸国に対し『風土記』編纂の命が出された。物産など地勢の把握を意図したもの。集まった風土記には、新田開墾の際、夜刀神が大蛇となって抵抗したので杖を立て「これより上は神の地となす」とした(常陸国風土記)等の伝承も記された。 なかには2人の神が排便を我慢するのと粘土を運ぶのとどちらが遠くまで我慢できるかを競うという、「どうしてそうなった?」と突っ込みたくなる話も(播磨国風土記)。 現在残っているのは5か国分だけだが、先年も大発見があった冷泉家の御文庫から、ぽろっと「全巻まとめ」とか出てこないだろうか。 図は、国立国会図書館蔵『続日本紀』。2行目以降が編纂の命。
国立国会図書館蔵『続日本紀』
0147
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 01/05/2026
1968(昭和43)年の今日5月1日、中尊寺金色堂をデザインした普通切手が発行された。限られたスペースの中で、金色を用いたり、地に光の反射を思わせるグラデーションを入れたりと、工夫したあとがうかがえる。 普通切手は記念切手とは異なり、何らかの催しと連動することはあまりないのだが、この切手が発売されたまさにその日は、中尊寺金色堂の「昭和の大修理」が終わり、落慶法要の日だった。 郵政省もなかなか心憎いことをする。
0221
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 30/04/2026
1960年の今日4月30日、ソニーが世界初のトランジスタテレビを発売。白黒8インチで6万9800円。小型・軽量で持ち歩きができた。 ただ、技術的には画期的だが、当時テレビ(まだ白黒の時代)は据え置き型を買うのが当たり前で、2台目なんて考えられなかった時代だから、〈金持ちか、よほどの物好きしか買ってはくれなかった〉と、ソニービル「It's a Sony」展(2017年)の解説のパネルはぼやいている。 写真は同展の展示より。
世界初の直視型ポータブル・トランジスタテレビTV8-301(1960年)。ソニービル「It's a Sony」展(2017年)の展示より。
0102
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 29/04/2026
1993年の今日4月29日、松戸市立博物館開館。館内に、常盤平団地(千葉県松戸市・1960年入居開始)をモデルとした実物大の2DK団地を再現し、時代考証を踏まえた精巧な展示と、「昭和30〜40年代がすでに博物館の収集対象になった」ことで大きな話題を呼んだ。 この展示は、松戸市域が農村地域から住宅地化したことを示すためのもので、今や博物館展示の主流となった「実物大再現展示」や「昭和時代展示」の代表的存在といえる。なお、同館は現在、空調工事のため2026/8/31まで休館中。
06110
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 27/04/2026
高知県土佐清水市の海中展望塔「足摺海底館」が、2026年4月30日を最後に営業を停止し、一時休館。営業再開の時期は未定という。「洋上に浮かぶ1970年代」という風貌で、大阪万博や沖縄海洋博を彷彿とさせる。 2022年には国の登録有形文化財に登録された。 〈昨年度、本館部分の漏水について修繕したところですが、連絡橋についても老朽化が進行しており、現在職員による目視点検などの安全確認をしながらがら営業を行っており/連絡橋及び本館の安全性について改めて精査することといたしました〉 kaiteikan.jp/info_detail....
02310
博物月報 @hakubutu.bsky.social · 24/04/2026
この🐙ですが、いやいやさすがにそれはないわー……と思いつつも、デボン紀に出現し白亜紀に絶滅したとされる生物が生き残っていた事例があるからねぇ…、もしかしたらどこかで今でも 🐙
「生きていた三億年前の奇魚」と題して、1952年、フランス領コモロ諸島での2匹目のシーラカンス発見を報じる朝日新聞。デボン紀に出現し白亜紀に絶滅したとされていたが、1938年に南アフリカで最初の1匹が発見されていた。
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博物月報 @hakubutu.bsky.social · 23/04/2026
1918(大正7)年の今日4月23日、警視庁でアメリカ製水管消防自動車の初試験に成功(『日本消防史』)。以後、それまでの消防用の馬車は廃止され、自動車に置き換えられる。 これによって馬房のスペースが不要になり、代わりに車庫が設けられた。写真は同年輸入された消防自動車(「歴史写真」7月号)。
輸入された消防自動車。1918年(大正7年)の写真。
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博物月報 @hakubutu.bsky.social · 23/04/2026
そういうのは博物館の再現展示でも見ることができて、写真は新潟県立歴史博物館の昭和30年代の荒物・雑貨屋。 ちょうど生活様式が変わっていく時期で、手袋などのゴム製品はあるけど、プラ製品が横溢する前の時代の品揃えがわかる。
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