グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 03/10/2026嬉しいお知らせです。『開墾地』のペルシャ語訳がついに刊行されました。翻訳者のジェイ・べへナムさんに感謝しています。最近ペルシャ語を勉強しているので試しに数ページを読んでみましたが……やはりまだまだです。学習目標が一つ増えました。 1167
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 15/09/2026いしいしんじさんの『息のかたち』の文庫版が本日発売されました。過去と現在、物語と現実の境目がちょっとぼやけてくる京都の魅力が見事に伝わる小説で、この季節の長い夕方によく合います。ちなみに僕は解説を書いていますので、よければ合わせてお読みください。 051
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 04/09/2026「すばる」10月号の「100人が書く『百年後』」特集に掌編を寄稿しました。タイトルは「清和七十六年」です。よかったらぜひ。 0192
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 01/09/2026「銀座百点」9月号にエッセイ「イエナのブックカバー」を寄せました。2000年の夏、初めて銀座を訪れたときのことを書いています。よかったらお読みください。 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 13/08/20264ヶ月ぶりに東京に帰る。ハワイ滞在中に撮った写真を見返していると、どれもパソコンのデフォルト壁紙にしか見えない。 070
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 03/08/2026日本文藝家協会編『ベスト・エッセイ2026』に「仮住まいの体思い回避」を収録していただきました。昨年12月の読売新聞に掲載されたエッセイです。よかったらチェックしてください。mitsumura-tosho.co.jpベスト・エッセイ2026 | ベスト・エッセイ | 一般書籍 | 光村図書出版人、楽しみ、人、憂う。現(うつつ)の襞(ひだ)に潜む小さな物語にこそ、世界の秘密が宿るのだ。エッセイの真髄がここに! ――本書編纂委員 藤沢周 装画:都築まゆ美 020
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 30/06/2026この半年間担当させていただいた日経新聞夕刊のエッセイ連載「プロムナード」の最終回が先日、公開されました。この25週間お付き合いくださった読者の皆さん、ありがとうございました。nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット 他人のまなざしを通して - 日本経済新聞今年の秋に小泉八雲ことラフカディオ・ハーンについて講演を行う機会をいただいたので、今週はハワイ大学の図書館にこもって彼のエッセーを読みあさっている。八雲といえば「怪談」や「知られぬ日本の面影」など、日本の風習や民話を英語圏に伝え、そして日本語訳を通じて日本国内でも広く読まれた作品の著者として有名だが、僕が今回注目しているのは、ハーンの渡日前のニューオーリンズ時代だ。1877年から88年までハー 150
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 18/06/2026「プロムナード」第24回(本日の日経新聞夕刊) 「ホノルルの虫」 www.nikkei.com/article/DGKK...nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット ホノルルの虫 - 日本経済新聞ハワイに来る前に、虫について注意された。熱帯の島で、内陸に行くと自然保護区が広がるだけに、虫が非常に多い。蟻(あり)や蝿(はえ)はもちろん、ムカデもサソリまでも出てくるという。緑豊かな景色を楽しむなら、そこで生息している虫も受け入れなければならない。ホノルルの人々は特にゴキブリに悩まされているそうだ。しばらく道路を見ていると、害虫駆除業者のトラックが必ず通る。マンションは原則として定期的駆除を 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 11/06/2026「プロムナード」第23回(本日の日経新聞夕刊) 「ここではないどこかへ」 www.nikkei.com/article/DGXZ...nikkei.comここではないどこかへ 作家・グレゴリー・ケズナジャット - 日本経済新聞先日、ホノルルの国際空港に立ち寄った。「国際」というと、成田やシカゴのような巨大な施設が思い浮かぶが、ここは比較的小規模で地方空港に近い雰囲気だ。国際ターミナルはあるものの、到着表を見ると便数は少ない。日本発のフライトが圧倒的に多い。しばらく到着出口の辺りにいると、数分ごとにドアが開き、飛行機を降りたばかりの乗客がキャスター付きのスーツケースを引っ張って次々と出てくる。機内で全然眠れなかった、 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 04/06/2026「プロムナード」第22回(本日の日経新聞夕刊) 「常夏の島のリズム」nikkei.com常夏の島のリズム 作家・グレゴリー・ケズナジャット - 日本経済新聞東京では、ある程度服装を気にかけている。ファッションにあまり関心がなく、身長のせいでそもそもおしゃれにしようと思っても体の寸法に合う既製品は少ないけれど、猛暑の日の短パンや、厳冬の厚いコートなど、東京の気候の激しい変動を凌(しの)ぐためにいろいろなバリエーションを揃(そろ)えてきた。ハワイに来たときは、その中の数着しか持ってこなかった。冬の厚着は明らかに不要だし、スーツを着る機会もなさそうだ。 000
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 28/05/2026「プロムナード」第21回(本日の日経新聞夕刊) 「身近な外国語」 www.nikkei.com/article/DGKK...nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット 身近な外国語 - 日本経済新聞ハワイと言えばペルシャ語。いや、多分海辺やパイナップルなどを連想するのが普通だろうが、僕はいつかここで過ごした時間を振り返った時に、ペルシャ語のことが思い浮かぶに違いない。父親の母語を学ぶことにまた挑戦したくなったことを数週間前にこの欄で書いた。それから学習が本格化した。常に苦手だったペルシャ語の文字をようやく覚えた。毎朝、1時間ほど教科書の問題を解いたり、オンラインレッスンで会話を練習した 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 21/05/2026「プロムナード」第20回(本日の日経新聞夕刊) 「日本の外で日本語を読んで」 www.nikkei.com/article/DGKK...nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット 日本の外で日本語を読んで - 日本経済新聞ホノルルに到着してからあっという間に1カ月が過ぎた。こんなに長く日本を離れるのはほぼ20年ぶりだ。今年度の在外研究を計画したとき、少し不安だった。数カ月も日本語の要らない環境に滞在したら、自分の言葉はどう変わるだろうか。言語は長い間使わないと意識から遠ざかっていくことを、経験から知っている。日本に住んでいる間、母語である英語の表現力は確実に衰えてきた。理解にはまったく支障がないけれど、自分から 000
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 14/05/2026「プロムナード」第19回(本日の日経新聞夕刊) 「ホノルルの朝ランニング」 www.nikkei.com/article/DGXZ... 000
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 07/05/2026今週の「プロムナード」(日経新聞夕刊) 「忘れてしまった車の運転」 www.nikkei.com/article/DGKK...nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット 忘れてしまった車の運転 - 日本経済新聞アメリカに帰ってくるたびに、車の運転を学び直さなければならない。運転免許を取得したのは高校生の時だった。アメリカの大部分を占める、田舎町が点在する地方に行くと、電車どころかバスすらなく、自動車は唯一の交通手段だ。高校への登下校も、友人との遊びも、買い物も、運転免許を手に入れるまでは家族か一足先に免許を取った友人に頼って乗せてもらうほかない。そのため、運転免許の取得は一種の通過儀礼となっていて、 000
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 30/04/2026本日の「プロムナード」(日経新聞夕刊) 「ワイキキで消しゴムを探して」 在外研究で滞在しているホノルルからの便り。 www.nikkei.com/article/DGXZ... 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 23/04/2026今週の「プロムナード」(昨日の日経新聞夕刊) 「悲しい時は親指が痛い」nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット 悲しい時は親指が痛い - 日本経済新聞悲しくなると右手の親指が痛くなる。痛いといっても、我慢できないような激痛ではなく、爪先辺りに鈍い痛みが脈動とともに波打つだけだ。例えていうと、ドアに指を軽く挟んだときの感覚に近い。すべての悲しみで起こるわけではない。比較的涙脆(もろ)くて、映画や小説の物語で泣いてしまうことはざらにあるけれど、そんなときには親指はいたって平気だ。痛みを引き起こすのは、孤独感というべきか。友人に約束を忘れられたと 020
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 17/04/2026昨日の「プロムナード」(日経新聞夕刊) 「口下手な人の言語学習」nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット 口下手な人の言語学習 - 日本経済新聞僕は口下手だ。言いたいことが本当に表現できたのか、常に心配している。質問をされたら回答が冗長になり、肝心な答えになかなか辿(たど)り着かない。パーティーに行って世間話を交わすとその後繰り返し、自分の発言を思い出し気まずい思いをする。教壇に立って何かを教える職業に就いたのは、奇跡としか言いようがない。第2言語の中で生活を送っている今は、言葉に躓(つまず)くのはそれほど不思議ではないかもしれない。 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 09/04/2026今週の「プロムナード」(本日の日経新聞夕刊) 「グローバル化の言語」 www.nikkei.com/article/DGXZ...nikkei.comグローバル化の言語 作家・グレゴリー・ケズナジャット - 日本経済新聞大学院を卒業したとき、在留資格を変更した。在学中は「留学生」として滞在していたが、卒業後にこの資格は失効になるので、日本に残って就職する場合はいわゆる就労ビザを取得する必要がある。僕はその頃に新しく導入された「高度専門職」の資格を申請することにした。高度専門職の在留資格は、審査の結果がポイントによって決められることが特徴だ。ごく簡単に説明すると、国が求める「グローバル」人材の理想像に近いほど点 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 02/04/2026今週の「プロムナード」(本日の日経新聞夕刊) 「猫の目」。実家でいつも僕のことを監視していたジャスミンの話が出てきますが、ちょうどそんなときに撮った一枚を見つけました。 www.nikkei.com/article/DGKK... 010
Reposted by グレゴリー・ケズナジャットエスクァイア日本版|Esquire Japan @esquirejapan.bsky.social · 26/03/2026アメリカから日本へ渡り、異文化の中で自分のスタイルを模索してきた小説家・グレゴリー・ケズナジャット。京都で出会った留学前の女子学生は、半年後にアメリカで別人のように変わっていた。それは「変身」ではなく、ファッションという言語の「翻訳」だったのかもしれない。では、逆方向に渡った自分はどうか。185センチの身体を抱えて日本のお店を巡り続けた20年が、ある気づきへと辿り着く。esquire.com【グレゴリー・ケズナジャット コラム】 ファッションセンスアメリカから日本へ渡り、異文化の中で自分のスタイルを模索してきた小説家・グレゴリー・ケズナジャット。京都で出会った留学前の女子学生は、半年後にアメリカで別人のように変わっていた。それは「変身」ではなく、ファッションという言語の「翻訳」だったのかもしれない。では、逆方向に渡った自分はどうか。185センチの身体を抱えて日本のお店を巡り続けた20年が、ある気づきへと辿り着く。 061
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 26/03/2026今週の「プロムナード」(本日の日経新聞夕刊) 「ペルシャ語」nikkei.comペルシャ語 作家・グレゴリー・ケズナジャット - 日本経済新聞大学院でペルシャ語の授業を受けた。当時は国文学研究科の講義で溺れていて、本当は授業を増やす暇はなかったけれど、日本語からの休憩と思って、週1回、90分ペルシャ語の文字を学習したり、クラスメートとともに短い会話を練習したりした。授業は充実していた。英語や日本語に比べるとペルシャ語は教材が少なく、艶やかな教科書などはなかったが、長年テヘランに勤めた日本人の先生は優秀で、教えるのが上手だった。初日、先 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 21/03/2026「東京人」4月号の「私の東京物語」特集にエッセイを寄稿しました。僕が東京に引っ越してからまだ9年しか経っていないのですが、振り返ってみると、この街の不思議な引力を感じ始めたのはずっと前でした。よかったら読んでみてください。 040
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 19/03/2026今週の「プロムナード」(本日の日経新聞夕刊) 「幻の出演」nikkei.com幻の出演 作家・グレゴリー・ケズナジャット - 日本経済新聞院生のときのある日、大学の国際課から連絡を受けた。某テレビ局がバラエティー番組の特集のために当大学の外国人留学生を探していたらしく、問題がなければ僕の連絡先を伝えたいとのことだった。僕は興味をそそられた。日本に来てからよくテレビを見ていたし、自分の日本語のかなり大きな部分はバラエティー番組やドラマを見て学んだ言葉でできていた。今まで画面越しでしか見たことのない世界を、舞台裏まで含めて覗(のぞ)く 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 12/03/2026今週の「プロムナード」(本日の日経新聞夕刊)。最後に人の本棚を覗いたのはいつだっただろう。 www.nikkei.com/article/DGXZ...nikkei.com消えていく本棚の覗き 作家・グレゴリー・ケズナジャット - 日本経済新聞最後に人の本棚を覗(のぞ)いたのはいつだっただろう。学生の頃、友人の部屋に行く度に本棚を確認する習慣があった。相手によってタイミングが変わる。部屋に入ってすぐに本棚に向かい、堂々とコメント付きで中身をチェックすることもあれば、たとえば友人が別の部屋へ移動した隙に、並んでいる背表紙をこっそりと人さし指でたどることもあった。初めて部屋に入れてもらうこと以上に、本棚を覗くと親近感がぐっと上がる。キャ 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 05/03/2026今週の「プロムナード」(本日の日経新聞夕刊)。原作者があえてテキストに残した「穴」をいかに翻訳できるのか。nikkei.com穴を翻訳する 作家・グレゴリー・ケズナジャット - 日本経済新聞ときどき英米文学を和訳で読む。特に、すでに原文で読んだ作品を日本語で読み直すことが好きだ。ページをめくっていくうちに、馴染(なじ)みの物語が日本語という別の媒体を通して立ち現れてきて、原文と少し違うように見えるところがあったり、翻訳しても一切変わらないところがあったりして、お気に入りの小説の映像版を見るときと似たような面白みがある。翻訳者の解釈が自分のと異なる場合、やはりそれは伝わってくる。た 021
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 26/02/2026今週の「プロムナード」(本日の日経新聞夕刊)。経歴という小さな物語と、そこから漏れるもの。 www.nikkei.com/article/DGKK...nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット 経歴という物語 - 日本経済新聞講演やメディア出演の際に司会者に紹介していただくことがある。詳細は変わるけれど、大まかな内容は基本自作に掲載される略歴に沿っているものだ。高校生の時に日本語と出会い、ALT(外国語指導助手)として来日し、京都の大学院で谷崎潤一郎を研究したのち東京で教鞭(きょうべん)を執り、小説家としてデビュー。僕の紹介であるのに、こうしてまとめられた話を耳にするたびに不思議なほど他人のことのようで、自分の身に起 020
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 19/02/2026「プロムナード」第7回(本日の日経新聞夕刊に掲載) 今年はしばらくアメリカに滞在することになった。錆びついたスモールトーク能力を磨かないと。 www.nikkei.com/article/DGKK...nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット スモールトーク - 日本経済新聞今年の春から久しぶりにアメリカへ帰る。ハワイ大学に所属する知り合いの斡旋(あっせん)で、数カ月客員研究員としてホノルルに滞在することになった。日本に来てから定期的に帰省しているけれど、アメリカに暮らすのは20年ぶりのことだから、在日中に衰退してきた、向こうの日常生活に適合する能力を取り戻さなければならない。たとえば「スモールトーク」こと雑談。アメリカの公共の場で、他人同士の間に世間話は生まれや 021
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 05/02/2026今週の「プロムナード」(本日の日経新聞夕刊に掲載) 「非母語話者同士の会話」nikkei.com非母語話者同士の会話 作家・グレゴリー・ケズナジャット - 日本経済新聞この前、エアコンの寿命がとうとう尽きた。さっそく近くの電気屋へ出かけて、壁に陳列されている数多くのモデルを眺めた。エアコンはいつからこんなに複雑になったのだろう。加湿、除湿、自動掃除。AI(人工知能)搭載?エアコンまで思考する必要はあったのか。電気屋の制服を着た男性が視野に入ったので、迷いを顔に出さないように努めた。あ、だめだ。こちらへ方向を変えてしまった。ポイントだのキャンペーンだのセールス 030
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 29/01/2026今週の「プロムナード」(本日の日経新聞夕刊掲載) もう二度と徹夜しない、次こそ余裕をもって仕事を終わらせる!30年間、そう言い続けてきた。nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット 締切前 - 日本経済新聞1909年にマシュー・ヘンソンというアフリカ系アメリカ人探検家が北極点に到達した。ロバート・ピアリーの探検隊の一員で、初めて北極点に着いた人間だという説もある。僕は探検家の歴史について別に詳しいわけではないが、ヘンソンのことだけはいつまでも頭に残っている。小学校高学年のときか、ヘンソンについてのレポートを課された。子供だったから大した課題ではなかったはずだが、なぜか熱中し、図書館でヘンソンの伝 010
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 22/01/2026本日の「プロムナード」(日経新聞夕刊)。カタカナ表記の長いラストネームが引き起こすトラブルについて。nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット さまざまな名 - 日本経済新聞初対面のとき「何と呼べばいいですか」と聞かれることがある。日本式に名字で呼べばいいのか、それとも英語圏の習慣に倣って名前で呼べばいいのか。鼎談(ていだん)など複数の人が話している場面で自分だけが名前で呼ばれるとなんだかキャラクター扱いされているような気分になるので、名字を使うよう頼む。だが確認せずに名前で呼ばれたら訂正しない。相手に悪気はないだろうし、何せ覚えにくい名字だ。僕の呼び方は最初から 040
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 16/01/2026今週の「プロムナード」。生まれ育った国から離れて暮らしていると、弱ったときにある選択肢が思い浮かぶ。nikkei.comグレゴリー・ケズナジャット 帰国の誘惑 - 日本経済新聞先日、友人は帰国した。20年以上日本に住んでいたオーストラリア人で、ずっと前から、今年こそは向こうに帰るぞとときおり宣言する癖があったけれど、何回も同じ話を聞かされた僕はあまり取り合わなかった。ところが今回は本気だったらしい。友人は辞職して、家を畳み、東京が真冬に突入する12月に、真夏のシドニーへ向かった。外国出身の友人が帰国することは勿論(もちろん)今回が初めてではない。日本に来て間もない頃 030
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 08/01/2026今月から半年、日経新聞夕刊の「プロムナード」欄を毎週木曜日に担当します。週1回の連載は初挑戦で、言葉、文学、文化など、日々考えていることを読者の皆さんと共有できればと思っています。初回は本日掲載されますので、よかったらお読みください。 091
Reposted by グレゴリー・ケズナジャット木原善彦(kihara yoshihiko) @shambhalian.bsky.social · 24/12/2025おおっ! まじですか!? ありがとうございます! 2025年のベストブック。(※ちなみに先日ちょっとしたご縁で直接お目にかかったときに得た情報によると、ケズナジャットさんは英語+日本語の両方で『ジェイムズ』をお読みになっていて、以前からのエヴェレット愛読者でいらっしゃいます。) 0151
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 24/12/2025発売中の「週刊現代」1月5日号にて「2025年私のベストブック」に参加しました。パーシヴァル・エヴェレットの最新作『ジェイムズ』(木原善彦訳、河出書房新社)を紹介しています。よかったらチェックしてください。 070
Reposted by グレゴリー・ケズナジャット日経電子版 @nikkei.com · 20/12/2025令和なコトバ「マイジャパン症候群」 日本好きが高じて www.nikkei.com/article/DGXZQO... 日本に長年住んでいるというアメリカ人が「高市さんには、もっと外国人への規制を厳しくしてもらわないと」。 法政大学准教授のグレゴリー・ケズナジャットさんが自著で「マイジャパン症候群」という言葉を紹介しました。 「自分だけは日本通だと自負して、他の外国人を見下す現象のことを皮肉を込めてそう呼びます」。 実はこの「症候群」にかかっている人は、日本社会における自分の立場を危ういものと感じている場合が多いといいます。nikkei.com令和なコトバ「マイジャパン症候群」 日本好きが高じて - 日本経済新聞誰もが知る流行語なき時代の新語を採掘し、世の中を知る「令和なコトバ」。排外主義の高まりも懸念される昨今の日本ですが、この動きは日本人だけでもないようです。日本に長く暮らす主に英語圏の人たちが陥りがちという「マイジャパン症候群」。ライターの福光恵さんがそのメカニズムを取材しました。外で取材していたときのこと。日本に長年住んでいるというアメリカ人が、日本語で話しかけてきた。「日本に来る外国人をもっ 18439
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 07/10/2025「群像Web」で新刊エッセイ集『言葉のトランジット』の執筆背景について書いています。gendai.mediaアメリカから日本に移り住んで20年になる芥川賞候補作家が、初めてのエッセイ連載で挑戦したこと言葉と世界は、再発見に満ちている。芥川賞候補作家、グレゴリー・ケズナジャットさんの初エッセイ集『言葉のトランジット』が発売され、話題を呼んでいます。本書の執筆背景を振り返ったエッセイを、「群像」2025年10月号より特別にお届けします。 0171
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 06/10/2025今夜(10/6)21時、NHK BSの「英雄たちの選択」に出演します。web.nhk“怪談”を発見した男 小泉八雲 | 英雄たちの選択【NHK】アイルランド人の父と、ギリシャ人の母の間に生まれたラフカディオ・ハーンこと小泉八雲は、アメリカに渡り、新聞記者になった。雑誌社の依頼を受けて日本にわたったのがきっかけで、日本の魅力に取りつかれる。松江で古き日本に接し、松江藩士の娘・小泉セツと結婚する。その後、東京帝国大学で英文学講師になった八雲は、その職を続けるのか、セツの協力を得て、『怪談』の執筆に全力をそそぐのか、人生の岐路に立たさ... 0111
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 05/10/2025「私を作った書物たち」最終回。楊逸やシリン・ネザマフィの作品との出会いや、最近再読しているヴァージニア・ウルフの『灯台へ』について話す。 www.yomiuri.co.jp/culture/book...yomiuri.co.jp「リアリズムか自由な書き方か、今の自分は分岐点」……グレゴリー・ケズナジャットさん【読売新聞】大学卒業後に来日した2000年代後半は、海外出身の作家が日本語で書く「越境文学」が注目を集めていた。 豊かな社会にあこがれて中国から移住した楊逸さんは08年、天安門事件を題材とした『時が 滲 ( にじ ) む朝』で芥川 080
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 27/09/2025「私を作った書物たち」第3回がオンラインで公開されました。今週は大学院時代と、そこで初めて読んだ谷崎潤一郎の名作『蓼喰ふ虫』の話です。このシリーズの最終回は明日(9/28)の朝刊に掲載予定です。 www.yomiuri.co.jp/culture/book...yomiuri.co.jp「mixi」のブログから、谷崎潤一郎の研究へ グレゴリー・ケズナジャットさん【読売新聞】『 蓼 ( たで ) 喰 ( く ) ふ虫』谷崎潤一郎著(中公文庫) 990円 大学を卒業して23歳になった2007年、外国語指導助手として再び日本の地に立った。京都郊外の中学校で英語を教え、日本語で文章も少しずつ書くよ 071
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 19/09/2025「私を作った書物たち」第2回が公開されました。今回は、リービ英雄の『星条旗の聞こえない部屋』を挙げています。 「銀座は、街があらゆる方向にのびていた」……グレゴリー・ケズナジャットさんが16歳で初めて訪ねた東京 : 読売新聞オンライン www.yomiuri.co.jp/culture/book...yomiuri.co.jp「銀座は、街があらゆる方向にのびていた」……グレゴリー・ケズナジャットさんが16歳で初めて訪ねた東京【読売新聞】日本語を学び始めて2年たった16歳のとき、授業の一環で初めて2週間ほど日本を訪れた。京都を見学し、三重県名張市の和風の家で畳のある生活を体験し、横浜に移動してマンション暮らしを味わい、最後に東京を観光した。 「クラスの友 0101
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 18/09/2025YouTubeチャンネル「文藝春秋PLUS」に出演しました。『トラジェクトリー』と芥川賞の結果や、新刊エッセイ集『言葉のトランジット』と「マイジャパン症候群」の概念などについて話しています。よかったらご覧ください。 www.youtube.com/watch?v=g-1V...youtube.com【在留外国人が陥るマイジャパン症候群】自分たちとインバウンド客を区別したい?|コンビニ・イザカヤ……在留外国人たちが翻訳しない日本語|谷崎潤一郎の小説が美しい理由【グレゴリー・ケズナジャット】YouTube video by 文藝春秋PLUS 公式チャンネル 052
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 15/09/2025日本語における越境文学について読売新聞に取材していただきました。 好景気・マンガ・アニメに魅かれて、日本語習得…「越境作家」が日本文学にもたらす新しい視点yomiuri.co.jp好景気・マンガ・アニメに魅かれて、日本語習得…「越境作家」が日本文学にもたらす新しい視点【読売新聞】 日本語を母語としない作家が、日本文学の第一線で活躍している。今年の芥川賞では、米国出身のグレゴリー・ケズナジャットさん(41)がノミネートされ話題となった。かつては高い経済力、近年はマンガやアニメなどが日本の発信力とな 070
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 12/09/20259/7付の読売新聞に掲載された記事がオンラインで読めるようになりました。フォークナーやオコナーなど、若い頃に親しんでいた南部文学を回顧しつつ、『トラジェクトリー』の試みについて少し話しています。このインタビューの第2回は9/14(日)の紙面に掲載予定です。 www.yomiuri.co.jp/culture/book...yomiuri.co.jp「日本語を母語としない作家の小説は多くない。分かりやさも大切」……芥川賞候補になったケズナジャットさん【読売新聞】 米国生まれのグレゴリー・ケズナジャットさん(41)は英語を母語とし、学校などで学んだ日本語で創作を続けています。小説『トラジェクトリー』(文芸春秋)は芥川賞を逃しましたが、月刊「文芸春秋」9月号に全文掲載されました。そ 081
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 10/09/2025新刊エッセイ集『言葉のトランジット』について「現代ビジネス」にインタビューしていただきました。日本語との出合いや、谷崎文学の第一印象など、いろんな話をしています。 m.youtube.com/watch?v=zuj9...m.youtube.com「『俺』という一人称にあこがれた」「日本は一歩未来にある国だと思っていた」アメリカ出身の芥川賞候補作家グレゴリー・ケズナジャットが語る「日本と日本語のこと」/文学/アメリカ/日本YouTube video by 現代ビジネスチャンネル【講談社】 0100
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 10/09/2025先週、両親と弟が来日していたので一緒に東京のあちこちを観光した。いつもと変わらない街だけど、家族の視点から見ると新鮮に映る。 0110
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 09/08/20258月21日発売予定のエッセイ集『言葉のトランジット』(講談社)の見本が出来ました。装幀は川名潤さん。よかったら夏旅行のお供にどうぞ。 0161
Reposted by グレゴリー・ケズナジャット産経ニュース @sankei.com · 06/08/2025【芥川賞候補作家2氏に聞く】 7月に選考会が行われた第173回芥川賞は、平成23年の上半期以来、14年ぶりとなる「該当作なし」という結果に終わった。候補4作のうち最後まで選考委員の議論の対象となったのは、グレゴリー・ケズナジャットさん(41)の『トラジェクトリー』と日比野コレコさん(21)の『たえまない光の足し算』だった。 #芥川賞sankei.com「日本文学に自分の居場所」 グレゴリー・ケズナジャットさんら芥川賞候補作家2氏に聞く7月に選考会が行われた第173回芥川賞は、平成23年の上半期以来、14年ぶりとなる「該当作なし」という結果に終わった。候補4作のうち最後まで選考委員の議論の対… 092
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 17/07/2025本日から『トラジェクトリー』が書店に並んでいます。表題作とともに短編「汽水」が併録されています。どちらも多くの読者に届いてほしい作品ですので、よかったら手に取ってみてください。 0275
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 17/07/2025『トラジェクトリー』を読んでくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございます。昨日は残念でしたが、今日は朝起きて、次回作を少し書き進めました。結果はともかく、その過程が変わることはないです。 0201
グレゴリー・ケズナジャット @gwkhez.bsky.social · 10/07/2025昨夜は早稲田大学国際文学館にお招きいただいて自作の朗読とロバート キャンベルさんとの対談を行いました。話が盛り上がってあっという間でした。文学館の皆さん、猛暑の中お越しくださった皆さん、ありがとうございました。 090