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ぐりほん

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読んだ本を記録します。 食事垢→ @gr4.bsky.social 雑貨垢→ @gr43.bsky.social

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ぐりほん @gr42.bsky.social · 02/09/2026
『ぎんなみ商店街の事件簿(Sister編/Brother編)』井上真偽 1つの事件を別々の視点から描いているので2冊読むと全貌が見えてくるという構成。 片方だけでも解決はするけれど少しの謎や意味深な台詞が残されるので、それを知りたくてもう一方も読んでしまう作りになっている。 そこまで深刻さのないライトな事件の裏に思いのほかドロっとした真相が隠れていたりするが、読み口は軽やか。 児童書としてもおすすめできそう。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 12/08/2026
『虫坊主と心坊主が説く 生きる仕組み』養老孟司、名越康文 仕事とは、社会とは、生死とは、という現代人が抱える悩みを対話形式で紐解いていくのが軽快で面白かった。 社会システムを高層ビルに喩えた話が印象に残っている。都会は高層ビルをやたらめたらと建ててしまったけど壊すことを考えていなかったせいでどうしようもなくなっている、それは社会システムも同じでいざ壊そうとしても手のつけようがない、というもの。納得感があった。 また、何をもって「死」と定義するのかという話も興味深かった。個体が死んでも細胞は世界に溶け込み繋がっていくのだと思うと少し勇気づけられる。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 20/07/2026
『納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々』品田遊 巻末の古賀及子さんとの対談も含め、日記のあり方について考えさせられた。 著者の日記は毎日考えたことが記されているコラム形式で、しっかり読み物として面白いから感心してしまう。 本当に一言で終わる日もあれば、掌編小説が書かれている日もあり、その日起きたことに囚われない書き方が羨ましい。 やはりネットに公開することを前提としたほうが日記も面白く書けるのだろうか。 つまらない日記を延々と手帳に記し続けている自分には“迫力”が出せているのかすらわからない。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 17/07/2026
『名称未設定ファイル』品田遊 現代や現代のパラレルワールドを舞台にした短編集。 初っ端から“嫌なインターネット”の解像度が高すぎて流石だった。 オーディブルで読み上げることなど前提にされていないであろう文章表現も見事に朗読してみせた読み手の方に拍手。 繰り返しの表現はバグってしまったのかと思い妙な不気味さが付与されていた。 特に好きだった話は「最後の1日」。 何者にもなれる見込みのない主人公の鬱屈した気分に共感し、呆気なく訪れる最後には人生を感じた。 全体的に嫌な気分になりつつもSF的な爽快感を感じられて面白かった。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 16/07/2026
『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』品田遊 オーディブルデビューしたので散歩しながら手軽に読書ならぬ聴書。 本作は会話形式で進んでいくので特に適していたように思う。 反出生主義については何度か脳裏を過ぎることはあってもここまで深く掘り下げて考えることはなかったので感心した。 しかしながら様々な性格と思想の人間が集められて全員が全員きちんと思考と言語化ができるというのは現実では難しいだろうなとも思った。 #読了 #読書 #青空読書部
000
ぐりほん @gr42.bsky.social · 12/06/2026
『悪魔情報 ある失踪したネットアイドル捜索スレ』城戸 悪魔情報の新刊が前回からそう間を置かずに発売されたのでさっそく読んだ。 版権の事情で収録されないだろうと思っていた話が加筆修正の上で収録されていたので笑ってしまった。荒唐無稽さが増していて面白かった。 書き下ろし部分が3スレに跨る長編作品なのも新鮮だった。 夢中になってあっという間に読んでしまった。 以前出てきた登場人物が再度登場する展開はやはり嬉しい。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 11/06/2026
『GOAT』Winter 2026 特集「美」 読み終えるまでに半年かかってしまった。 ほぼワンコインなのに物凄いボリューム。 様々な作家による「美」をテーマにした短編が読めて面白かった。 アプローチの仕方がそれぞれ違っていて興味深い。 最初は退屈だと思っていたのに終盤ガラリと印象が変わる話があったり叙述トリックのような作品もあったりして楽しめた。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 17/04/2026
『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子 章が進むごとに「これってもしかしてこういうこと……?」と真相に近づいていく感覚にワクワクした。 でもこの小説の核の部分はそういったミステリー部分の謎解きよりも、登場人物ひとりひとりの人生の趣深さだと感じた。 どんな身分でも職業でも人間は様々なことを経験し傷を背負って生きているのだから、その人生を語らせたら誰だって面白いドラマが出来上がるのだと気付かせてくれる作品。どの章も涙なしに読めなかった。 そして最後に表紙のタイトルを見て「そういうことか」と唸る構成はオタクみんな好きなやつ。 #読了 #読書 #青空読書部
030
ぐりほん @gr42.bsky.social · 17/03/2026
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー  ずっと気になっていた話題作が映画化するとのことでネタバレを踏む前に読破。 何も情報を入れずに読んで大正解。展開一つ一つにドキドキワクワクできた。 序盤は「読みやすい文体で書かれた硬派なSF」という印象だったのが、彼との出会いで一気にバディモノへと加速していくのがたまらない。 私は特に彼も孤独だと判明するシーンに心を掴まれて「この小説大好きだ」と確信した。 最終章に入った瞬間の高揚感は本で読むからこその味わいだと思う。 主人公のグレースが中学校教師であることにも非常に意味のある物語で、終わり方も素敵だった。 #読了 #読書 #青空読書部
021
ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/02/2026
『本屋さんブックチャーム2』 ▷くまざわ書店 ▷紀伊國屋書店 しばらく本を読了できていないためガチャガチャで出した文庫本チャームの写真を上げて読書垢の体裁を保つ試み。 それもこれも昨年末から読み始めた文芸誌「GOAT」を1日2ページというスローペースで読み進めているせいです。 500円ちょっとの雑誌でこんなに長期間楽しめるんだからすごいよ。 #雑貨 #青空読書部 #どうでもいい写真部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 29/12/2025
今年読んだ本は全部で18冊でした。 一番のお気に入りは『かがみの孤城』です。 人生における大事な一冊になりました。 #読了 #読書 #青空読書部
読んだ本の書影9冊分

『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス
『こどもふざけ方教室』オモコロ
『変な絵』雨穴
『名探偵ポアロ アクロイド殺し』アガサ・クリスティー/羽田詩津子訳
『かがみの孤城』辻村深月
『カラフル』森絵都
『博士の愛した数式』小川洋子
『しあわせの書―迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術―』泡坂妻夫
『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』下村敦史読んだ本の書影9冊分

『オモコロチャンネル完全読本』Quick Japan SPECIAL
『本が読めない33歳が国語の教科書を読む』かまど・みくのしん
『たった独りのための小説教室』花村萬月
『さみしい夜にはペンを持て』古賀史健
『悪魔情報』城戸
『日曜日の文芸クラブ』小手鞠るい
『こころの処方箋』河合隼雄
『星が人を愛すことなかれ』斜線堂有紀
『愛じゃないならこれは何』斜線堂有紀
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 26/12/2025
雑誌『ダ・ヴィンチ』のアンケートで当選した図書カードネットギフトと、『本が読めない33歳が国語の教科書を読む』セット買いキャンペーンで当選した図書カードを併せて3,000円分の書籍を購入してきました。 YouTubeでよく1万円分書店でお買い物する企画を見ているので、自分でも決まった金額分の本を買うという行為をしてみたくて……🛍 オーバーするかと思っていたけれどまさかの48円残しで4冊買えて大満足! 文芸誌『GOAT』が510円と安すぎるおかげですね。 最近はめっきり通販や電子書籍ばかりになっていましたが、また本屋さんに現物の本を買いに行きたいと思いました。 #読書 #青空読書部 #購入本
購入した4冊の本と書店の紙袋、かまみく図書カードを並べた写真。

【本の内訳】
・GOAT第3号『GOAT Winter2026』
・『ぎんなみ商店街の事件簿〈Sister編〉&〈Brother編〉』井上真偽(『ほんタメ』MCたくみさん&あかりんの帯付き)
・『マイ仏教』みうらじゅん
050
ぐりほん @gr42.bsky.social · 25/12/2025
『愛じゃないならこれは何』斜線堂有紀  前回読んだ『星が人を愛すことなかれ』と世界観が繋がっているとのことで続けざまに拝読。 恋に狂わされたり振り回されたりして自己を失くしていく人間たちの様子はアロマンティック寄りの自分にはこれっぽっちも共感ができないけれど興味深かった。 私の場合どちらかというと推し活において自分が自分じゃなくなるような感覚に陥ることがあるので理解できないことはない。 『星が人を~』にも登場した“めるすけ”のことがより許せなくなってしまった。彼女が欲しがったテディベアをアイドルに貢ぐような男、どんな理由があろうとクソだと思う。 #読了 #読書 #青空読書部
020
ぐりほん @gr42.bsky.social · 02/12/2025
『星が人を愛すことなかれ』斜線堂有紀  普段は1ヶ月かけてやっと1冊を読了するくらい遅読な私が面白すぎて全4編を4日で読み終えた。 特に表題作の主人公、元地下アイドルのVTuberがあまりに完璧で理想のVTuberすぎて心の中で拍手を送った。 人としての幸せを捨てて星として燃え尽きることを選ぶ潔さと危うさが眩いばかりで、ここまで人生を懸けてくれるVがいたら推すしかないしファンも幸せだろうと思う。 その他の話には好きでもない男に依存する女やカス男に執着する女が描かれていて、もっと他に貴女を大切にしてくれる人がいるはずだからさっさと別れろと思うばかりだった。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 28/11/2025
『こころの処方箋』河合隼雄 35年以上前に書かれた本なので内容が古いのではないかと心配しながら読み始めたがとんでもなかった。 今でも通用するどころか、まさに現代のSNSで繰り返し議論されているような内容の答えが既に書かれていることに驚かされる。 𝕏で不毛なバトルを繰り広げている暇があったら本を読んだほうがいいと思うと同時に、現代人の進歩のなさに情けない気持ちが沸き起こった。 あとがきに「とうとう常識を本にして売ることになったのは常識を教育しない時代になったからではないか」という旨が記されていたのが印象的。 目次一覧だけでも一読の価値があると思う。 #読了 #読書ノート #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 31/10/2025
『日曜日の文芸クラブ』小手鞠るい 児童向けの新刊コーナーに文章の書き方指南書があったので読んでみる。 日記や感想文の書き方のヒントがもらえて参考になった。 例として引用されていた生徒さんの作品がとても面白く、才能とはこういうことかと唸る。 デビューしたら最後まで読ませてほしい。 こういった小説講座などに通ってみたいと思うけれど、田舎で趣味にするにはハードルが高いと感じてしまう。 若いうちに学んでおきたかったが、やりたいと思うのは大人になってからなので仕方ない。 #読了 #読書ノート #青空読書部
000
ぐりほん @gr42.bsky.social · 17/10/2025
『悪魔情報』城戸  ずっと書籍化を望んでいた悪魔情報シリーズが遂に発売されたので購入。 掲載されなかった話もあるけれどその分書き下ろしが多かったので満足。 好きな記事の後日譚が描かれていたり、話ごとに独立していると思われた世界観が繋がったりと、新たな発見があり面白かった。 『お前らの人生最大の恐怖体験を聞かせろ』は記事のときから要考察の話だったけれど、本になっても明確な答えは提示されず。 考察班にぜひ読んでもらいたい。 #読了 #読書 #青空読書部
020
ぐりほん @gr42.bsky.social · 10/10/2025
『さみしい夜にはペンを持て』古賀史健 その日の出来事を羅列するだけの、なんの面白みもない日記を10年以上続けている自分は逆にすごいのかもしれないと思った。 とはいえせっかく続けるなら成長を伴ったほうがいいに決まっているので、この本に書かれていることを参考に少しずつ面白い日記に変えていきたい。 印象的な一場面だけを切り取って詳細に書くことが推奨されているのはわかっているのだけれど、どうしても全ての出来事を取りこぼさずに記しておきたくなってしまう。 未来の自分という読者に楽しんでもらえる内容にするのは案外ハードルが高い。 #読了 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 07/09/2025
『本が読めない33歳が国語の教科書を読む』かまど・みくのしん 国語の教科書の表紙がザラザラした質感だったことも、表紙と1ページ目の間に糊付けされた空間があったことも、私はすっかり忘れてしまっていた。 授業についていけなかったが故のミクロな視点なのかもしれないけれど、そういった記憶がすぐに取り出せるところにあるみくのしんさんの感性を羨ましく思う。 今回の読書も、もうみくのしんさん自身が小説を書けるだろうと思うほど美しい比喩表現がぽんぽん飛び出していて、世界の見え方や切り取り方が常人とはそもそも違うのだろうと感じた。 そしてかまどさんのあとがきに涙。 #読了 #青空読書部 #読書ノート
020
ぐりほん @gr42.bsky.social · 25/08/2025
『オモコロチャンネル完全読本』Quick Japan SPECIAL 読書と言っていいものか迷うけれど、インタビューが琴線に触れたので記しておきたかった。 私は原宿さんの鬼才や考え方を敬愛している。 それと同時に座談会で明かされる激ヤバエピソードを目にし、画面の向こうの人間を聖人視しすぎるのはよくないということを改めて自戒させてもらった。 完璧な人間など存在しないし誰しも悪い部分がある事実を受け止めた上で、欠損ごと愛せるのがやはり理想か。 そしてBHBをつくづく羨ましい環境だと思う。 こんな会社が存在していること自体が現代社会の救いのようにも感じる。 #読了 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 10/07/2025
『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』下村敦史 “物語の中は少し昔かあるいは近未来”と無意識に思っている節があったので、自分が今まさに生きている現代が舞台になっているのが新鮮だった。 SNS社会の問題点が皮肉たっぷりに描かれていたが、大衆の制御不能さは普遍的なものでもあるよなあと思う。 登場人物たちがやたら例え話を用いたり情報を引用しながら説明口調で話すのが気になったが、最後まで読むとそういうことかと納得できた。 読み終えたあと「あのシーンは“どっち”だった?」と気になり、読み返したくなること必至。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 15/06/2025
『しあわせの書―迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術―』泡坂妻夫 “何も事前情報を入れずに読んだほうがいい本”として紹介されていたので、あらすじもレビューも目に入れないよう気をつけながら読み始めた。 これから読む人はこの感想すら見ないでほしい。 どんな仕掛けが隠されているのかドキドキしながら読み進めたが、なるほど確かにド肝を抜かれた。 ストーリー的などんでん返しではなく物理的な驚きが隠されているのだろうと予測してはいたけれど、そのトリックは思いもよらないものだった。作者の労力を思うと頭が下がる。 内容としてはカルト宗教モノのミステリーで、いたってシンプルに楽しめた。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 26/05/2025
『博士の愛した数式』小川洋子 学生のうちに読んでおけばもう少し数学の成績が良くなっただろうか、と思った。 数学の美しさを文学で表現している凄さ。数字に苦手意識がある人間でも数学の見え方や捉え方が変わる。 80分しか記憶がもたない博士が「新しい家政婦さん」というメモを書いていたことがわかる場面に一番グッときた。 ラストシーンも静寂が伝わってくるかのような美しい筆致で、読み終えた瞬間に鳥肌が立った。 そして二次創作などで散々見てきた“一定時間しか記憶がもたない”系作品のインスパイア元はこの作品だったのか、という妙な気付きも得た。 #読了 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 12/05/2025
『カラフル』森絵都 これも子供のうちに読んでおきたかったと思う本だった。 大人になった今読むと、最初に聞かされる父親の話もそんなに嫌悪するようなことだろうかと思ってしまうし、母親の心情吐露も痛いほど理解できてしまった。 しかしながら、“人生は魂のホームステイ先”という考え方は今の自分にも取り入れたい。 他人事のように自分の人生を生きてみるのは、よりよく生きるコツだと感じた。 #読了 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 05/04/2025
『かがみの孤城』辻村深月 分厚い本なので読み終えるまでに時間がかかりそうだと思っていたのに、面白すぎて過去最短で読み終えた。 序盤はフラストレーションの溜まる展開にもどかしく思うことも多いけれど、読み進めていくと登場人物たちが皆愛おしくなる。 終盤は思わず涙が溢れ、エピローグの追撃でボロボロ泣かされてしまった。 そして読み終えた途端にもう一度読み返したくなる。これは購入して自宅の本棚に並べたいと思う本だった。 伊田先生のことだけは最後まで許せなかったな。陽キャ大学生が社会経験を積まずにそのまま教師になるとこうなってしまうという偏見がある。 #読了 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 23/03/2025
『アクロイド殺し』アガサ・クリスティー 地元の図書館に児童書版しかなかったので他のお子さんに申し訳なく思いつつもお借りする。とても読みやすく、また利用するかもしれない。 アガサは様々なミステリートリックの祖だと聞いていたため、もしかしてこいつが犯人か?と予想がついてしまった。 全人類児童のうちにアガサ作品に触れておくべきなのだろう。 主人公の姉が登場する度にイライラしてしまった。噂好きで口の軽い人間がどうにも苦手だ。 犯人に自殺教唆する探偵など今の倫理観からするととんでもなくて驚く。コナンくん激怒案件だなと思うなどした。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 03/03/2025
『変な絵』雨穴 文庫版が出たので購入。評判通り面白かったし普通に怖かった。 一見別々の話に思える短編が少しずつ繋がっていく構成はゾクゾクする。 佐々木先輩のことを慕う栗原さんに案外かわいいところもあるじゃんと思った。 岩田のことを考えると一番つらい。山頂で真実に気付いた瞬間は読んでいるこちらのほうがゾッとしたし、「おいお前呑気に寝とる場合か……!?」と突っ込んでしまった。 そして雨穴さんはどれだけ“母親”という存在に恨み(あるいは畏怖)があるのだろうかと毎回思う。文庫版の書き下ろし部分で更にその思いが強くなった。最後まで嫌な気持ちにさせることに余念が無い。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 03/02/2025
『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス 終盤の太文字で書かれた1行から加速度的に面白くなっていくのを感じた。 どんでん返し小説を読んでいるときのような高揚感があり、本を読む手が止まらなかった。 知能を得ると優しさを失い、知能を失うと優しさを得るというのは皮肉な話だと思う。 道化として人から愛されるのと、天才として畏怖されるのとではどちらが幸せだろうか。 チャーリーの経験は人間が老いていく過程を数年間にギュッと濃縮したようなものにも思える。 認知症が進行しきってしまうと別の人間のようになるのは、幼い頃の自分と入れ替わっているのかもしれない。 #読了 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 06/01/2025
『方舟』夕木春央 話題の本なのでネタバレを踏む前に読んでおきたいなと。 色々と飛躍した想像を膨らませながら読み進めたが、オチは至ってシンプル。なのに全く想像がつかなかった。 「あのときああしれいれば」という後悔は常日頃付き纏うけれど、それの人生最大版を突きつけられた感じ。 主人公に感情移入をしていたらキツいかもしれないが、今後の日常生活でちょっとした後悔が生まれたとしても「アレよりはマシ」と思えるよすがになりそう。 しかしこういったミステリーを読んでいると、犯人の手際のよさや思い切りのよさには感心するばかり。自分ならミスを連発するだろうなと考えてしまう。 #読了 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 23/12/2024
『カラスの親指』道尾秀介 道尾秀介作品の中で一番取っ付きやすいと聞いたので読んでみた。確かにハラハラはするけど殺人などの怖い描写はないし、文章がとにかくするすると入ってきて読みやすかった。 どんでん返しの名手とお聞きしていたのでどんなふうにひっくり返されるんだろうかと想像を膨らませていたけど、いや~これは予想できない。THE・エンタメ!という感じのわくわくする読後感だった。 最後まで読むとタイトルも章タイトルの付け方も捉え方が変わってくる。 すぐに最初から読み直したくなったけれど図書館の返却期限ギリギリだったので泣く泣くお返ししてきた。 続編も気になる。 #読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『容疑者Xの献身』東野圭吾 とんでもない作品を読んでしまった、というのが真っ先に浮かんだ感想。 ラスト2ページでぼたぼたと涙が零れ、読後にタイトルの重みがずっしりとのしかかってきた。 最初に自首していればこんなことには……という、ミステリーを読むにあたって元も子もないことを考えてしまう。 無償の愛というのは受け取る側もよっぽど肝が据わっているか或いは悪人でないと、いずれ器が壊れてしまうものなのだろう。 振り返ってみると全ての描写に意味があったことに気が付き、文章の無駄のなさに感嘆する。 実写映画も評価が高いようなので機会があれば見てみたい。 2024/11/24 読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『消滅世界』村田沙耶香 人工授精で子を儲けることが当たり前になり、家族は作っても作らなくてもいいし、恋もしてもしなくてもいいという世界観。ディストピア小説だと呼ばれているようだが、私の目には非常に魅力的に映った。この世界でなら自分も子を持ちたいと思う。男女で番うことが推奨されている現実社会を“赤い部屋”のように感じている節がある。 人は自分の所属している世界を“正常”と思い、それ以外の人を“洗脳されている”と嘲笑する生き物なのだろう。本当は洗脳の種類が違うだけで、その時代に合った発狂をする人が多数派になっているだけなのだと心に留めておきたい。 2024/11/9 読了 #読書 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『じい散歩』藤野千夜 大正生まれの元気なお爺さんが主人公。 50歳前後になる息子たちは、上から引きこもり/セクシャルマイノリティ/浪費家ときて全員独身子無し。足して3で割ったら私になるのでは?と思い、この本を手に取った。 認知症気味の妻の言動には読んでいるこちらがイライラしてしまい、私には介護は無理だと思わされる。 世間からは問題だらけの家族と言われるかもしれないが、どこの家庭も大なり小なり歪みを抱えているのが実態だと考えると少しホッとする面も。 我が家もたいてい変だし、紋切り型の“家族”の役割をこなしている家庭のほうが少数な気がする。 2024/10/22 読了 #読書 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『なるべく働きたくない人のためのお金の話』大原扁理 大原さんの著書はいくつか読んだことがあるため重複する内容もあったけれど、今回は精神面で学べる部分が多かった。 社会の常識から外れて生きるにはちょっとやそっとじゃ揺るがない自分の軸が必要だと感じる。どれだけ働かされてツラくとも、世間一般の“普通”に流されて生きるほうがラクだという人は多いだろうから。 逆に私はというと物理的にも精神的にも閉じこもりすぎているので、適切に社会と関わる生き方を模索していきたい。 2024/9/22 読了 #読書 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』かまど・みくのしん 元々のブログ記事を何度も読み返してはその度にもらい泣きするくらい大好きな企画なので購入。 やはりみくのしんさんの瑞々しい感性と、一文一文を丁寧に咀嚼していく読書には脱帽する。 各作品で涙したし、楽しすぎて読み終わりたくないとすら思った。 また、雨穴さんの書き下ろし作品では、みくのしんさんの読書を羨んだり劣等感を覚える読者の気持ちまでもを掬い上げていて流石だなと思う。 かまどさんの後書きにもぐっときた。みくのしんさんにはまだまだたくさんの本を読んでほしいと私も願っている。 2024/8/29 読了 #読書 #読書ノート
030
ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『みどりいせき』大田ステファニー歓人 受賞スピーチを聞いて「令和の文豪はこうでなくちゃ辻褄が合わないよな」と腑に落ち、読んでみたかった作品。 最初は一文に詰め込まれた文字量に圧倒され、出てくる若者言葉や固有名詞をスマホで調べるのに時間を取られたが、慣れてしまえばバイブスが合ってくる。独特の文体に気を取られがちだが、幅広い知識や教養、語彙力に驚かされた。 主人公たちは未熟な子供だが、大人より余程まともな感性で生きているのかもしれない。とはいえイリーガルな手段で得た居場所やラブアンドピースはいつか終わりがくる、という落としどころが絶妙だった。 2024/8/23 読了 #読書 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『西の魔女が死んだ』梨木香歩 主人公くらいの子供がいてもおかしくない年齢になっても、私はいつまでも主人公に感情移入してしまう。 それでいて「早寝早起きをし、食事をしっかりとり、よく運動し、規則正しい生活をする」ことの大切さは歳をとった今だからこそ実感できるなと思った。 自分で見ようとしたもの・聞こうとしたもの以外をシャットアウトする訓練は、現代のSNS社会にこそ必要だと感じる。 “感覚を鈍麻させ、外部からの刺激にいちいち反応しない”という教えが30年前の作品で既に説かれていることに驚く。きっと人間の普遍的な悩みなのだろう。 2024/7/27 読了 #読書 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々』品田遊 日々頭の中に蓄積していくモヤモヤを自分もこうやって上手く言語化できたらいいのにと思った。 毎日継続して何かしらの文章が書ける人を尊敬する。 「元号」の話はもはやSF小説として面白かったので、これだけで作品になっていてもおかしくないと感じた。 2024/7/5 読了 #読書 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『おらおらでひとりいぐも』若竹千佐子 作者が55歳から小説講座に通い始め63歳で執筆した作品と知り、ずっと読んでみたかった本。 主人公が老後の孤独と折り合いをつけたり、さみしさと戦ったり、死を待つ腹を決める心情に共感を覚えた。 死や孤独と向き合おうとするとき、人間には非科学的な見えない世界(≒宗教)が必要になってくるのかもしれないと考える。 それでいて、子や孫に自分のルーツが受け継がれていくことが救済になるのだなと、ラストシーンにはほろりときた。羨ましくもなった。 生涯独身でいるつもりの自分は、自分なりに答えを見つけていかなければならない。 2024/6/7 読了 #読書 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『ジャンル特化型 ホラーの扉』株式会社闇(澤村伊智、芦花公園、平山夢明、雨穴、五味弘文、瀬名秀明、田中俊行、梨) まず前提として私はホラーが苦手だ。 でもこの本は各短編作品のあとに「このジャンルはどのような理屈で怖いのか」という解説がなされているので、先にそちらに目を通してから物語を読むことにした。 解説を頭に入れてしまえば「この作品はこういう技法で恐怖心を煽っているのか」と分析しながら物語を読むことができるので、普段よりも怖さを和らげることができた。 他のホラー作品を見る際にも適用できそうだし、非常に勉強になる一冊だった。 2024/5/25 読了 #読書 #青空読書部 #読書ノート
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『十角館の殺人』綾辻行人 どんでん返しで有名な作品ということで、色々と複雑な推測をしながら読んでしまった。 それでも予想していなかった展開になったので、なるほど~と感心。該当のページをめくった瞬間は痺れた。 しかしミステリー作品というのは、犯人がわかるまでは次は誰が殺されるのかとハラハラし、犯人がわかってからは探偵役に罪がバレてしまうことにハラハラするという、常に心臓に負荷がかかるジャンルだなと。私には向いてないのでは?と思いつつも、謎が解明したときの快感が忘れられずにまた読んでしまいそう。 2024/5/24 読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 19/12/2024
『変な家』雨穴 元々動画では見ていたけれど、まさか動画部分がほんの序章にすぎず、こんなにも壮大なストーリーに展開していくのかと驚かされた。一気に読んでしまった。 文庫版書き下ろしの栗原さんの“憶測”にはゾッとさせられたな……。愛や情によるいい話だけでは終わらせず、人間の悪意の恐ろしさを最後の最後に匂わせるのが雨穴さんの作品らしいというか。 面白かった~! 2024/3/1 読了 #読書 #青空読書部
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ぐりほん @gr42.bsky.social · 18/12/2024
読書記録用のアカウントを作りました。日常アカウントに上げていた読書感想をこちらに上げ直していきます。
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