Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 18/09/2026ルグィンの『世界の果てのダンス』、ずた袋理論が面白い。こういう見方ができる作家さんはすごいなと思う。 020
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 18/09/2026名前も呼びたくないぐらいキモイわ、アレ。独裁者になりつつあるのを抑えられないバカ自民党。せめて林さんが首相になってほしい。 071
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 18/09/2026しかしアレ、露骨すぎですね。細野に見とれたり。裏金議員登用したり、倫理観ない。ポルノクラシーという意見があったけど、まさかここまで堕ちるとは。 060
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 18/09/2026辺野古抗議船に乗った体験が第三者の手で書かれています(インタビュー)。抗議船は小型。海上保安庁が出ると、船は大きく揺れ、転覆の恐れもあり、ネルソンさんはそんな状況になって「殺したい」と言う気持ちが芽生えて、反省しているという発言がありました。なので、この映画と原作をセットにして読むと、考えさせられます。 120
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 17/09/2026内閣改造、あからさまになってきた。そして復興大臣細野を見るアレの目つきがやばいな。なんかここまで中国古典の独裁のような状況を見せられて、おぞましさしかない。もうあいつのことはアレとしかいえない。議員定数をまだ目指しているので、本気でクソ独裁しようとしている。 060
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 15/09/2026ベトナム戦争もののSF(『ドリームベイビー』『治療者の戦争』)とか、ミリタリーSFの一部にはPTSDものもあるはずなので、少しこういう作品を読み直すのもありかもしれないですね。 141
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 15/09/2026今映画版自体は、上映館が少ない。色々な憶測もあるだろう。ただ原作を読んでみて思ったのは「この物語を読んで、戦争とは何か」を考える重要な話だからだ。知らなければならない真実がここにある。なぜベトナムなのか、そうそれは今でも続く問題だから、塚本監督は題材として選んだのだろう。戦争は加害者も被害者も傷つく行為である、ということを認識すべきだろう。 093
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 15/09/2026そこでネルソンさんは日本の憲法第九条を知り、その内容を礼賛する。第九条こそが、戦争を失くすための唯一の道であると確信する。映画ではこのあたりのシーンはカットされているが、ネルソンさんは沖縄や様々な地域で講演活動を行い、辺野古での抗議活動にも参加され、平和活動に関連した日本人の人たちが想い出を語っている。 これは映画版にはないのだが、ネルソンさんも辺野古米軍基地建設計画の抗議活動に参加しており、海上での抗議活動にも参加されていた。その際の体験で、相手を殺したいという気持ちが芽生え、それに対して人には非暴力を説き、死ぬほど苦しんだのに、私の中から暴力が消えていないという風に悩む姿などがある。 1152
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 15/09/2026さらに当時はアメリカ黒人の公民権運動とも重なっており、尋問中にあるベトナムの若者に黒人たちの公民権運動の話をされて、戦争自体に疑問を感じるようになる。貧困・暴力という状況の中で生まれ育ち、自らの力を誇示するために海兵隊に入った少年が、どうして講演活動をして、平和を希求するのかを強く描いている。 ネルソンさんは本書の中で、沖縄で起きたアメリカ兵による12歳少女のレイプ事件に関連して(ネルソンさんにはロビンさんという同年代の娘さんがいた)、いてもたってもいられなくなったネルソンさんは、沖縄に行く。基地をなくすためのサポート運動の一環としてベトナム戦争体験記を語るようになる。 1121
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 15/09/2026本書で象徴的だったのは、沖縄の取り扱いである。海兵隊員にとっては沖縄は楽園であるとネルソンさんは言う。実際、沖縄で女性と遊び、代金を払わず逃げたり、タクシー代金を支払わず、逆にタクシー運転手を暴行し、基地内に帰るという描写もされていた。基地内に入れば治外法権、今でも続くアメリカ軍と日本の関係の間の非対称性が7分間ぐらいのシーンで描かれていて、沖縄基地問題を考えるという部分にもつながっている。 ネルソンさんは、たまたま戦闘になった村で、若い女性が出産するところに立ち会い、そこからグークスといっていた非人間化していたベトナム人にも家族があり、人生があることを知り、戦闘を忌諱することになる。 170
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 15/09/2026殺したベトナム人の耳を切って、首輪にするなどの非人間化、映画にはなかったが、殺人マシーンと化してそれに徹底する兵士たちなど、戦争による非人間化で人間性をかなぐり捨て、のちにおかしくなるというのは、よくわかる。過去、キューブリックの『フルメタル・ジャケット』では、非人間化の過程でおかしくなった新兵が教官を殺害するというシーンもあったが、ベトナム戦争の悲惨さを描いていた。 映画版では、ダニエル医師とのカウンセリングで物語が進行していく。原作では治療法については書かれていないが、ダニエル医師がネルソンさんに語らせることによって、回顧的に回復の過程を描いていくという手法はとてもわかりやすい。 160
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 15/09/2026のちにPTSDのシーンで、死体が丸太のように物のように置かれ、ぐちゃぐちゃになるシーンと、ニューヨークで鼠や蛆がたかっている残飯腐肉のシーンと絡み合うのが、象徴的でもある。 23歳でホームレスになってしまったのは、ベトナム戦争でのPTSD体験がハードになり、映画内でも音や光に敏感になり、銃声のような音を聞いただけで、車の下に隠れてしまうシーンなどが出てくる。これは塚本監督の解釈だが、戦争で負ったトラウマが長年消えず、フラッシュバックするのだ。講演の前にターンをして、歌を歌う儀式でネルソンさんは、儀式のように自分の体験を切り離すために行っていたそうだ(原作に理由が書かれている)。 160
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 15/09/2026アレン・ネルソン『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』(講談社文庫)は、ベトナム帰還兵の著者が海兵隊員としてベトナムで海兵隊員として経験した凄惨な体験を生々しく描きながら、その体験に裏打ちされた人間性と平和への希求を描く。本書は映画版(塚本監督)の原作である。#読了 塚本監督の映画版を最初に見ると、かなり忠実にベトナム戦争の状況(ただし装備品とかは簡略化されていたが)を描き、原作を最大限レスペクトしながら、ベトナム人をグークスと呼び、散策&殺害をしていく状況が描かれていく。人間を非人間化し、殺していく姿が生々しい。軍隊によって殺戮マシーンにさせられていく過程が描写される。 1224
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 13/09/2026民主制は分断ではなくて、49対51で捉えるべきなんですよね。勝ち負けじゃない。納得いくプロセスで、お互いが分かり合えるようにしないといけないのに、分断だけが進んでいる。 050
Reposted by Asylum Pieceぬまがさワタリ@『いきものニュース図解』ほか3/19同時発売 @numagasa.bsky.social · 13/09/2026「大金かけてデマと憎悪をバラまいて最悪の人々が勝ちました!」という知らせにあと何回向き合えばいいのだろう、と心底うんざりしてくるし、それが自分の国ならなおのこと。 ただし、今やカスの勝利戦略と化した「大金かけてデマと憎悪をバラまく」が、永久に使える手だとも思っていない。しょせんは現実に根ざしていない、という致命的な欠陥があるからだ。実際、「10年前は通用したが今は効かなくなったデマや憎悪」も振り返れば相当あるんだと思う(だからバラまく方も次のデマや憎悪を探し続けているんだろう) いつか必ず「全て」の責任を取らせる、という決意と共に、冷たい目で、最悪の人々の行いを見続けることが必要なのだろう 1459177
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 13/09/2026知念氏は終わりましたね。もともと与党寄りだったけど、あの誹謗中傷のあるSNSの中で、検討したといえるんですが。 なんというか、「ざまぁ」思考が蔓延っていて、勝ち組&負け組に世界を分断している状況になりつつあるのは、本当よくない。この勝ち負け思考で民主制をみることになると、簡単に操作されることになる。今は特にみんな動画ばかりみるから、受動的に情報を受け入れてそれが正しいと思うようになっている。いやー、『1984年』になるとはね。ビックブラザー・ウォッチング・ユーは近づいている。あるいはギレアデになるよ、本当。 040
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 13/09/2026デニーさんを誹謗中傷していたyoutubeやtiktokが消されていくでしょう。2月と同じ構図になる(保全する人はした方がいいかも)。 020
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 13/09/2026沖縄知事選、げんなりだわ。 誹謗中傷の動画を沢山流して相手陣営を徹底してネガキャンした方が勝つという、2月の衆議院選と同じパターン。これを許してしまっている状況。報道機関も騒がないし、検察も動かない。正直独裁国家だと思うよ。これを民意というのは嫌だな。 不正しても勝てば官軍というSF作家の人(ミニタリ系)やミステリの医者の人とかいるけど、本当倫理観ない。 なんか底が完全に抜けたな。 0123
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 06/09/2026twitterのアルゴが変なので、ブルースカイに移動したいのだが、最近感想文が長いので、投稿がめんどくさいという…。そして読んだ本がたくさんたまっていて(反ミームとかめちゃくちゃ面白かった!、柴崎友香さん2冊、倉田わたる、たくさんの新書と真面目なハードカバー、漫画)脳の中で整理するために文章書きたい。あ、海外ファンタジーで個人的に面白かったのは『ドラゴン・メトロ』(すぐ読める)。 070
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 06/09/2026『TM報告書』とか『統一協会問題の闇』とか読んでいると、本当こいつらとつながって政治を歪めている自民党を排除しないとダメだと改めて思う。鈴木エイトさんや有田芳生さん、本当頭がさがる。 071
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 06/09/2026有田さんのところでは、統一協会の日本への浸透(議員秘書を育成して、働かせる)やアメリカに対しての政界工作の過去が明かされている。反共という名のもとに、壮大な政治ネットワークを構築し、今の日本政治に大きな影響を及ぼしているように見えるのは、信者から献金された額の大きさ、被害者の多さを見ても明らかだろう。アメリカでは失敗したが、なぜ日本では成功したのか、本書を読むと選挙活動を人的面やコスト面でサポートしていることが、現在の状況につながっていると考える。twitter上でも倫理的にアウトでもウルトラ擁護する人たちがいるのだが、実際(信者としての信念で)可能性が高いのかもしれない。 010
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 06/09/2026特に萩生田氏と安倍氏は特別扱いで、エルメスのネクタイが送られた話まである。仲介役としての萩生田氏の役割が、報告書の中でも結構な頻度で出てくるそうだ。名称変更の件もこの工作によってうまくいったということが記されている。 韓国における政界工作とそのインパクトも大きく、現在韓国では韓鶴子総裁が懲役2年、そしてさらに「幹部らと共謀し、献金など教団の資金を不正に会計処理し、計約105億ウォン(約12億円)を個人金庫に隠匿して横領した」ということがわかり、追起訴されている。マネーロンダリングの可能性も出てきているとのことで、正直なところ世界に向けての工作活動の幅広さを感じることができる。 110
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 06/09/2026そしてその中心にいるのが、自民党であるという点が恐ろしい。自民党がそれなりに議席を失えば、自分たちに依存するのでマイナスになっても問題ないというあたりに、ある種の戦略を持ってこの国を本気で統一協会のものにしようとする状況がうかがい知れる。 最終的に天皇制を廃止し(すでに兆しは見えているが)、ハードな資金ノルマも課せられ、2世信者は減少傾向にある。ただし、政治家との接近についてはかなり詳細に書かれている。萩生田氏、山際氏、牧島氏、岸信夫(引退)らが近い議員として挙げられている。信者に声をかけて、選挙の際には名簿を作って応援する。選挙での見返りとして、議員は教育を受けたり、見返りを求められる。 110
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 06/09/2026日本からの報告者は、教団会長を務めていた徳野氏、梶栗氏の二人。梶栗氏は政界との折衝をしていたため、個別の議員に関する報告が特に多いそうだ。梶栗氏は政界との折衝をしていたため、個別の議員に関する報告が特に多いそうだ。 その狙いは何か。文書の中でも多い文言では、「国会議員を(自分たちの教義によって)教育する」というものである。国会議員や総理大臣に統一原理を講義して教育し、信者に仕立て上げる。そして信者の国会議員団を組織し、TMを国賓として日本に招く。そして天皇制を廃止し、すべての国民が韓鶴子にかぢずく国家体制を築くというめちゃくちゃ売国な政策を促進しようとしている。 110
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 06/09/2026設立直後から、彼らはアメリカ、日本、韓国の政界に接触し、その集大成が現在であるということを改めて痛感する。有田さんがいうように、まったく解決をしたというよりもむしろ悪化しているので、この統一協会問題を考える上で、本書を読むというのは非常に良いと思う。 TM報告書の中身は衝撃的である。文書には日本の政治家の名前が出てくる。文書は5000頁にもわたるとされ、公開された分で3200頁ある。その中で石井さんは日本の報告を確認。日本の報告の大半は、政治関係、政治家との接触であるという。登場する政治家では安倍元首相がトップで、500回を超える。萩生田議員が68回、現首相の高市早苗も38回を超えるそうだ。 110
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 06/09/2026石井謙一郎&柳錫&有田芳生『TM特別報告』(花伝社)は、韓国の世界平和統一家族連合の内部文書で、世界各国の活動報告を「真のお母様」である教団トップの韓鶴子に報告するために元ナンバー2が作成した文書である。 本書のTM特別報告のTMは真のお母様(True Mother)に対する元ナンバー2の報告書なのであえて強調されている。その中身を詳細に分析した石井謙一郎氏(週刊文春に、自民党議員への工作内容、その蜜月ぶりが明らかになったのは記憶に新しい)が第一部を、第二部では韓鶴子自身も逮捕されているが、前大統領夫妻への贈収賄などの状況をソウル在住のジャーナリストの柳錫さんが詳細に報告している。 133
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 02/09/2026逢坂さんが投稿していたけど、アメリカ産じゃがいもの生食輸入の件、まじまずいんだけど。ジャガイモあまったからーといって植える人いるから、もしシストセンチュウがついていたアメリカ産ジャガイモを植えるとその土壌は死に絶えるという。もっとみんな話題にしなよ、本当大手使えない。 www.htb.co.jp/news/archive...htb.co.jp「取り返しのつかないことに」生産者は断固反対【アメリカ産の生ジャガイモ】輸入解禁へ農水省が説明会アメリカ産の生のジャガイモの輸入解禁を巡り、協議を続けている農水省がジャガイモの収穫量日本一である帯広市で農業関係者向けの説明会を開きました。説明会は十勝地方の生産者などが参加し非公開で行われました… 02022
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 31/08/2026カオスのように広がり、場が生成されていく力強さと、少年ナギの純粋な心。それこそがまさに、記憶の王国を生み出し、死に向けて生成する廃墟のダイナミズム、そしてメカザウルスが生み出すノスタルギガンテスなんだろう。命名することで失われる何かを、文章で書き切ったすごい児童文学。読んでいない人は絶対読むべき(絶版だけど、アマゾンで寮さんがご自身で買い取って販売しているので、ぜひ)。また人生の節目で読み返すと思う大切な本。上田義彦さんの屋久島の写真がとても印象的です。 010
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 31/08/2026オスのように広がり、場が生成されていく力強さと、少年ナギの純粋な心。それこそがまさに、記憶の王国を生み出し、死に向けて生成する廃墟のダイナミズム、そしてメカザウルスが生み出すノスタルギガンテスなんだろう。命名することで失われる何かを、文章で書き切ったすごい児童文学。読んでいない人は絶対読むべき(絶版だけど、アマゾンで寮さんがご自身で買い取って販売しているので、ぜひ)。また人生の節目で読み返すと思う大切な本。上田義彦さんの屋久島の写真がとても印象的です。 110
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 31/08/2026寮美千子『ノスタルギガンテス』(パロル舎)。若いうちに読んで、すごい作品だと思っていたが、中年になって読んでも全然色あせていない。むしろ輝きしかないという稀有な作品。ぼくのメカザウルスがどんなに素敵だってことを語るのは難しい。そこから始まる生成する廃墟。少年の気持ちと過去の記憶が交錯する永遠の物語。 本の整理でふと読みたくなり、結構な年月が経過した今読了した。再読したけど、当時読了した感覚が再び戻ってくる。思春期の少年の心が、母親に捨てられてしまった素敵な青いガラスの目を持つメカザウルスをゴミ袋から回収し、公園のシンボルの樹に取り付けたところから、世界は特異点となる。 032
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 31/08/2026日本は国力を低下させ、将来はただの従属国としてアメリカに収奪されるだけになる恐れがある。 過激な言動が通りやすくなり、その主張が通りやすいのは、このtwitter上を見てもそう思うので、今起きている状況を分析し、理解するための新書である。 『テクノ・クーデター』『テクノロジカル・リパブリック』『マスキズム』『ネオ君主論』『破壊系資本主義』『世界を壊したビックテックの悪党ども』『加速主義』の理解が一段と深まる。アメリカによる企業と一体化した覇権主義とそのせめぎ合い、そして我々の知性の在り方について警鐘を鳴らした本である。一読をオススメしたい。 010
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 31/08/2026それに対抗するEUやロシア、中国がどうアメリカと対峙しているのか、国際的な法制度のせめぎ合いも同時に理解することができる。それに対して我が国はアメリカの従属国として、徹底してデジタル覇権に従っているという状況にある。それは、ICCの赤根所長へのアメリカからの制裁で明らかになったように、クレカが使えなくなるなどの理不尽に対して何の手も打てない状況にも明白に表れている。 脳データの問題、子供のデジタル・SNS規制の重要性も改めて痛感する。巨大企業と国家とのせめぎ合いの中、将来の担い手である子供たちが企業に収奪されないようにするために、どこまで国家が介入し、規制するのかを本気で考えないといけない。 100
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 31/08/2026本書中で挙げられているが、金融についていえば、FATFににらまれないための過剰な規制であり、抑圧であった。本書には具体例があるが、プラットフォーマーや企業の対応はどうも伊藤計劃の『ハーモニー』のようなピュアな世界になる方向にしか向いていない。 本書はアマゾンやグーグル、マイクロソフトなどを効率性、コストダウンの名のもとに国家の基盤となるようなシステム運営を、日本は現在彼らのクラウドにアウトソージンクしている。国家の基幹システムをアメリカ企業にコストダウン、効率化のもとにアウトソージングさせることで、アメリカへの従属化が進行している現状は恐ろしい。 110
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 31/08/2026まさに昼間さんが本書で指摘していることである。自分から能動的に読み解くのではなく、受動的に流れてくるコンテンツを消費し、イイネをもらうためになんとなくスマホに依存していく。 時代の要請にそって倫理観や価値観は変わるものの、絶対に変えてはならない倫理観や規範というものがあるのだが、どうもそれが変えられそうになっているのにも関わらず、むしろそれに迎合するという、アルゴリズムによって操られた快・不快で行動する人たちがSNS上で跋扈し、過激で過剰な意見がまかり通るようになった。その結果、そのような意見が過剰な主張となり、プラットフォーマーは訴訟になるのを恐れて、過剰な検閲を行っていく。 110
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 31/08/2026我々は利便性の名のもとに、プラットフォーマーたちに自分のデータを無料で提供し、意思決定を奪われている状況を、購買、金融、収益化、そしてそれを超えて安全保障という視点から統一的に収束させたのが本書の貢献である。 アフターコロナあたりからだんだん世界が分断していく感覚があったが、twitterのアルゴリズムがイーロン・マスク買収以降、変化したこともあり、収益化のために人々の思想がどんどん偏っていき、対話や議論がにならないことが増えてきた。世界がどうも「過剰に何かに忖度して人々の嗜好をフラット化している」感覚がここ数年強まっているように思えたのは、まさに昼間さんが本書で指摘していることである。 120
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 31/08/2026昼間たかし『[デジタル主権]戦争』(扶桑社新書)は、効率性、コスパという錦の旗を掲げてプラットフォーマーたちが自分たちの都合で、我々の人生に不条理をもたらしている仕組みを整理しわかりやすくまとめた本である。日本は世界の覇権戦争からは完全に乗り遅れ、植民地と化している現状がある。#読了 突然クレカが使えなくなる、収益源だったSNSがルールを変更したため収益が得られなくなるという現象をSNS上の投稿で見た人もいるだろう。なぜどうしてそうなってしまったのか、不可解で不条理な理由であったり、クレームをしてもなしのつぶて。そのような世界に我々は現在住んでいる。 162
Reposted by Asylum PieceたざきしあんII @westinghouse565.bsky.social · 24/08/2026これそもそもなんで内部告発者が熊本日日新聞社に流したかって話でもあるんだよね。 要は全国紙やNHKに流せば、握り潰されるかつ自分の生命(逮捕)も危ういと判断されたからだし、この辺(全国紙やNHK自体が信用されてない)もかなり深刻に受け止めないとダメなんじゃないかと。 gendai.media/articles/-/1...gendai.media熊本日日新聞の大スクープに「大手全国紙」がまるで加勢しない異常事態あの岩波『世界』の伝説的連載「メディア批評」が、現代ビジネスで奇跡の復活!今回のテーマは「自衛隊とメディア」。前回、熊本日日新聞(以下・熊日)がスクープした「陸自情報部隊による市民に対する思想調査」を取り上げ、「軍」に対する文民統制が危うくなっていることに警鐘を発した。そこで今回は、自衛隊という実力組織を監視するメディアの役割を考えてみたい。 1237130
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026今のテック系トップが考えていることと真逆なこの思想は、テック系のトップがルグィンを読むべきSF、影響を受けたSFという点においてもまったく取り上げられていない。彼らのSF読書傾向を見ても、資本主義を加速的に進めて結果として格差を増大させる方向に向かわせるものであるとすれば、ルグィン的なSFの想像力こそが今の歪んだ資本主義を修正するために必要なものではないか、と改めて本書を読んで思ったのだった。ルグィン論としてはとてもとっかかりやすく(読んでいない本も多いために、読まないとと思いましたが)、今の社会をよくするための対抗軸として、ルグィンを読み込むのはよいことだと思いました。 094
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026経済学者宇沢弘文の社会的共通資本と、ルグィンの描いてきた文学的世界には共通の土台がある。人々が自律的なルールなもとで運営をしていく方向性を独立的に描いている。宇沢は数理的モデルで、ルグィンは文学によって描いた。二人とも当事者に寄り添い、行動することによって人間にとって不可欠な社会的な要素とは何かを見出し、それを記述した。宇沢もルグィンも、社会における共生、多元性の重要性を説いている。「私有化や国家管理を離れ、人々の自律的な協働によって持続的な社会を維持する」という観点は両者に共通しており、コミュニティへの責任感と相互扶助の概念など、経済学と文学という違った領域から同じ結論を導き出している。 132
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026登場人物がそれぞれ苦悩し、異文化や種族の因習、格差の中で、共通の困難に立ち向かっていく姿が、小説の中に取り込まれ、背景となり、読者に一体感を与えてくれる。一生涯を通じて探求したものは、人の精神と自由と可能性、そしてその条件としての公正さであったという佐々木氏の指摘はまったくもって共感する。公正な社会の条件とは何かを踏まえると、ある種の偏見や慣習によって縛られたものではない。後期ゲド戦記に見るような女性の活躍は、螺旋階段を上るようにまさに前期三部作を超える形で描いたものであり、主題が一段昇華されたものになっている。 142
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026そしてルグィンの創作姿勢として興味を持ったのは、自分の旅を「螺旋」にたとえたことである。円環と異なり螺旋は、行きつつ戻りつつしながら、上に上昇していく。同じ地点であってもこれまでの座標の位置に高さが加わり、世界が俯瞰できるようになる。つまり、ルグィンは自らの作品を通じて、時代の変化や自分の成長を通じて、新たな高みを目指し、その姿勢こそが円熟期の傑作(ゲド戦記の『帰還』が一つの答えである)をもたらしたと思う。現状を否定し、より良き未来を求める心がその後のルグィンの思うユートピアの高みに向かうという考えは、なるほどと思う。 183
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026ルグィンのキャリアについて、佐々木氏は5つの時期があると指摘している。まずは模索期、そして自分にとってのSFやファンタジーを発見した時期、絶頂期、SFとファンタジーからやや離れて思弁的に小説を捉える期、そして円熟期という風になっており、佐々木氏の本でもその区分がなされており、これから読む読者には大変ありがたい内容になっている。ただルグィンの作品、何冊かは入手が難しいものがあるのだが、図書館などで興味ある作品は読んでもいいとは思う。エッセイ集も結構出ているので、本格的に研究する人はすべて読んでおいて損はなさそうだ。本書でいろいろと触れられている円熟期の作品はできる限り読んでおきたいと思った。 173
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026その後「F&SF」に掲載されていたコードウェイナー・スミスの「アルファ・ラルファ通り」と出会いSFを書くようになる。1966年に『ロカノンの世界』、その後順調に『辺境の惑星』、『幻影の都市』を出版し、SF作家としてのキャリアを開始する。1967年にはゲド戦記の1巻目『影との戦い』を。そしてヒューゴ・ネビュラ賞を受賞した『闇の左手』に至る。1970年代から女性作家としてどう女性を描き、女性の権利という問題に向き合い始め、ジェンダーの問題に関与していくようになる。たくさんの優れたファンタジーを中心に発表し続け、SFやファンタジーという作品から社会に大きな影響を及ぼした思弁的な作家だといえるだろう。 142
Asylum Piece @empirestar.bsky.social · 23/08/2026ラトクリフ大を出て、コロンビア大学大学院で学び、伴侶となる主人(チャールズ・アルフレッド・ルグィン)と出会い、1958年よりポートランドで60年間暮らすことになる。本書でも興味深い指摘がいくつかあり、1953年頃にはアカデミック・キャリアを諦め、シルヴィア・プラスが『ベル・ジャー』で感じていた閉塞感を少なからずルグィンも味わっていたのではないかという指摘が興味深い。当時の時代世相を考えると、まさに「ガラスの壁」に阻まれてキャリアに関する決断をしなければならない様相(のちに「漁婦の娘」で描かれる)があったというのはよくわかる。 142