DN/HP @dnhp.bsky.social · 4h『わたしたちが光の速さで進めないなら』 カシワイ、 ユン・ジヨン www.reads.jp/posts/1887533 #Reads 「館内紛失」がいちばん好きだったというか、印象的だったというか、影響を受けた気がする。 000
DN/HP @dnhp.bsky.social · 4h『わたしたちが光の速さで進めないなら』 カシワイ ユン・ジヨン www.reads.jp/posts/1888230 #Reads とても素晴らしいSF短編集を読んだ。ずっと気になっていて漸く読んだ一冊。なんとなくというか、表紙のアートワークのタッチや絵柄からか、ふんわりとやわらかい「すこし・ふしぎ」タイプのSFを想像してしまっていたけれど、実際に読んでみれば、科学的な根拠の上でしっかりと引き締められたハードな「サイエンス・フィクション」だった。 110
DN/HP @dnhp.bsky.social · 11/10/2026『すばる 2026年11月号』 すばる編集 www.reads.jp/posts/1880459 #Reads 「宛先なしになにかを語ることなんてできない。独り言だって宛先はある。自分自身だったり、その場にいない誰かだったり。言葉が、ある形をとるためには、宛先が、その言葉を向ける先が、その話を聞いてくれるひとが必要です。」 ——滝口悠生『透波と乱波』34 000
DN/HP @dnhp.bsky.social · 09/10/2026『群像 (2026年11月号)』 www.reads.jp/posts/1873868 昨日SNSでみかけた『群像』11月号の目次に滝口悠生さんの新連載を見つけた。「枠井梓の独り言とその宛先」。そのタイトルにある名前には覚えがある気がする……ああ、あの「庭野広の駄洒落と陰謀」でも語られていた袋小路、東ニ戸の、意図せず西ニ戸の窓川婦人を「ガン無視」してしまった枠井梓さんか!なるほど、今度は彼女があの袋小路を、あるいはあの袋小路で、語ったり、考えたり思ったり思い出したり、独り言を言ったりする訳か。楽しみだな。ということで、翌日の今日、閉館間際の図書館に滑り込んだ。 120
DN/HP @dnhp.bsky.social · 08/10/2026『骸骨乗組員 (扶桑社ミステリー キ 1-1 スケルトン・クルー 1)』 スティーヴン・キング www.reads.jp/posts/1870769 #Reads 「なにかがやってきた——またもや、わたしが確信を持っていえるのは、これだけである。霧のために、かすかにしか姿をとらえられない、というのが実情だったかもしれないが、人間の頭脳が断じて受けつけないようなものが存在する、ということもまた、おなじようにあり得るとわたしは思う。人間のちっぽけな知覚の扉を通りぬけることのできない、暗黒と恐怖が存在するのだ——それと同様な、壮大な美が存在するのとおなじょうに。」 000
DN/HP @dnhp.bsky.social · 07/10/2026『群像2026年2月号』 www.reads.jp/posts/800505 #Reads この号に掲載されていた、北一戸の「庭野広の駄洒落と陰謀」が素晴らしくて、あの袋小路の話もっと読みたかったから嬉しい。 --- 「ならば、というか、だから、というか、見えないところに少しの親切や配慮を用意することが、全部を嘘と疑うことを半ば強いられるこの世界に抵抗を示すことにはならないだろうか。枠井梓に『ガン無視』された窓川夫人にネギを持っていこうとしたのは、庭野広のそのような心の動きだった。これが自分の陰謀。」 000
DN/HP @dnhp.bsky.social · 04/10/2026『霧に橋を架ける』 キジ・ジョンスン www.reads.jp/posts/1499530 キジ・ジョンスンの最初の短編集「霧に橋を架ける』では「蜜蜂の川の流れる先で」が特に好きだったのだけど、先日「水の名前」という一編の素晴らしさにも、遅ればせながら気がついたらところ。 111
DN/HP @dnhp.bsky.social · 02/10/2026『本は読めないものだから心配するな』 管啓次郎 www.reads.jp/posts/1847561 「われわれは、思想をかけて、歩かなくてはならない。かといって、別に気負う必要もない。無用の歩行、気まぐれな小さな旅を、少しずつ、しかし確実に、自分の暮らしの中にとりもどすことにしよう。そのときふと考えはじめる何かが、ぼくらに思いがけない道を、つねに新しくさししめしてくれるにちがいない。」 管啓次郎さんには歩くことに関しても影響を受けている。 132
DN/HP @dnhp.bsky.social · 30/09/2026これはゼフィランサスです。雨上がりに花を咲かせることから「レインリリー」とも呼ばれる美しいお花ですが、この写真を撮った後に逆に雨が降り始め、全身濡れて今多少体調が悪い気がしています。 010
DN/HP @dnhp.bsky.social · 30/09/2026古本屋で買ったばかりの文庫本に早速コーヒーのシミをつける。三十年前に出版されたこの本が今までに何人の手を渡ってきたのかはわからないけれど、いまこのコーヒーのシミをつけたことで、なんとなくこの本がわたしのものになったという気がしないでもない、と納得するわけでもなく、単純に結構ショックである。 030
DN/HP @dnhp.bsky.social · 28/09/2026日本語の台詞を聞きつつ英語字幕を見れるようDVDを設定し、幾つかの台詞を取り上げてその「翻訳」を評していく。最後にとある台詞の字幕を確かめる、そのためだけにこの映画をもう一度観るのも一興だろう、と作品への愛着を書いた後、少し唐突にけれども実感を込めて「寅さんは、ある時ふっと、柴又へ帰ってくる。そこにマドンナがいる。マドンナとの確執が終わると、寅さんはふらっと旅に出る。こういう設定は魅力的だと思う。」と書かれ文章は締め括られる。この唐突さとあっけないような終わり方、こういう構成は『男はつらいよ』と同じように魅力的だと思う。 010
DN/HP @dnhp.bsky.social · 28/09/2026『僕は珈琲』 片岡義男 www.reads.jp/posts/1832118 片岡義男さんの「雨の柴又慕情」という『男はつらいよ 柴又慕情』を観て語りあい、最後には演じ出す短編小説をこの前読んで、最高で大好きになったのだけど、ここでもまた『男はつらいよ』が取り上げられていた。やっぱりお好きなんですね。今回は柴又で喫茶店を経営しているマドンナが登場する八作目の『寅次郎恋歌』(「柴又慕情」は九作目)。でも「寅さんは珈琲を飲まない。」なるほど。そんな話を淹れたばかりの珈琲を飲みながら読んでいる。 110
DN/HP @dnhp.bsky.social · 28/09/2026『IQ2』 ジョー・イデ 熊谷千寿 www.reads.jp/posts/1831923 #Reads 「アイゼイアはコルトレーンの『アセンション』をかけた。四十五分間に及ぶ即興の騒乱と音楽的才能。音楽のおかげで、いくらか落ち着いて考えられるようになった。ニューロンが否が応でも音に対抗するしかなくなる。音色が思考と思考の隙間を埋め、もっと心地よい”誘惑”を頭から追い出してくれる。」 とこのシリーズは音楽やミュージシャンの扱い方、描き方もなかなか良いのだけれど、2冊目以降翻訳出なくなっちゃいましたね。わたしも一旦コルトレーンの『アセンション』を聴くか。 100
DN/HP @dnhp.bsky.social · 27/09/2026『すべての美しい馬』 コーマック・マッカーシー、 黒原敏行 www.reads.jp/posts/1057228 #Reads 「かりに居心地悪い感じがしてるのになぜだかわからんとするな。するとそいつはいるべきでない場所にいるのにそれに気づいてないってことか? いったい何の話だ? わからん。何でもないよ。歌でも歌うか。」 というは、昨日も思い出していたこの小説のなかでも特に大好きなシーンのひとつだけれど、その大好きなシーンに倣ってわたしが今「歌でも歌うか」と思うとき、その「歌」というのはやはり「うさぎラップ」ということになるだろう。ハヤハ プゥルゥプゥルゥ ヤハ イイイヤハ プゥルゥ🎶 010
DN/HP @dnhp.bsky.social · 26/09/2026『すばる 2026年10月号』 すばる編集 www.reads.jp/posts/1822361 特集『100人が書く「百年後」』から福田節朗「戦争」を読んだ。 011
DN/HP @dnhp.bsky.social · 26/09/2026『すばる 2026年10月号』 すばる編集 www.reads.jp/posts/1822234 #Reads 100人が書く「百年後」から 「みちひ」小山田浩子 「What's human」金原ひとみ 「リピーター」柴崎友香 「百年の収拾」滝口悠生(再読) 「本音党」多和田葉子 「砕けた虹のつま先の穴」乗代雄介 「戦争」福田節朗 を読んだ。 「百年前のことを百年後に知るにはひとりじゃ足りないね、と誰かが言った。ふたり、できれば三人、四人と、違う年のひとのあいだを伝わっていかないとね、波千鳥みたいに。」 ——滝口悠生「百年の収拾」 001
DN/HP @dnhp.bsky.social · 25/09/2026『わたしたちが光の速さで進めないなら』 キム・チョヨプ www.reads.jp/posts/1820057 「たとえどんなに想像するのが難しくても、すべての人が『有能な』世界よりも、弱い人たちが平穏に、ありのままに存在する未来のほうが解放的だと、わたしは信じる。」 『サイボーグになる』(キム・チョヨプ、キム・ウォニョン著、牧野美加訳) これは石井千湖の「解説」からの孫引きだけれど、SF小説を書く意味、あるいは動機の少なくともひとつは、そんな未来を想像し信じることなのではないか、という気がしてくるし、この短編集に収められた各編もそんなところから書かれている、と思ってみたくもなる。 142
DN/HP @dnhp.bsky.social · 25/09/2026『わたしたちが光の速さで進めないなら』 カシワイ ユン・ジヨン www.reads.jp/posts/1819924 「追い求め、掘り下げていく人たちが、とうてい理解できない何かを理解しようとする物語が好きだ。いつの日かわたしたちは、今とは異なる姿、異なる世界で生きることになるだろう。だがそれほど遠い未来にも、誰かは寂しく、孤独で、その手が誰かに届くことを温望するだろう。どこでどの時代を生きようとも、お互いを理解しようとすることを諦めたくない。今後も小説を書きながら、その理解の断片を、ぶつかりあう存在たちが共に生きてゆく物語を見つけたいと思う。」 ——「著者あとがき」 153
DN/HP @dnhp.bsky.social · 25/09/2026図書館で読んでいた小説に「波千鳥」が出てきたんだけど、出がけにロビーの展示物をちょっと見ていたら、その柄の藍染の手拭いが展示されていて、結構あがった。これもチャンス・ミーティングでしょう。 010
DN/HP @dnhp.bsky.social · 25/09/2026『すばる 2026年10月号』 すばる編集 www.reads.jp/posts/1819185 「あの文章が酢好さんにとってなにか資するところがあるのかと言われるとそれはわからなかった。しかし小説が読み手にもたらすものは目に見える利や益でも、書かれた情報そのものの価値や意味でもない。それがそのように書かれたことによって読み手のもとに起こるなにがしかの感興こそが資するものであってくれればよい。語り手になるとはそういう任なのである。」 滝口悠生「透波と乱波」33 101
DN/HP @dnhp.bsky.social · 23/09/2026キム・チョヨプの短編がとても良くてファンになりました。テッド・チャンや短編のときのイーガンとも近いような感じかも。『この世界からは出ていくけれど』も読みたい。 000
DN/HP @dnhp.bsky.social · 23/09/2026表題作の「わたしたちが光の速さで進めないなら」 「わたしたちは宇宙に存在する孤独の総量をどんどん増やしていくだけなんじゃないか」 科学の進歩が取りこぼし、文字通り取り残してしまった人の諦念とその先にあるかもしれない、と信じたい可能性と、やっぱり大部分の諦めとそれでも捨てることの出来ない無い希望の話、か。しっとり切ない。この前貰ったお菓子はしっとりあまい。 110
DN/HP @dnhp.bsky.social · 23/09/2026『わたしたちが光の速さで進めないなら』 カシワイ、 ユン・ジヨン www.reads.jp/posts/1810388 雨でリスケだからお気に入りのヒップホップのアルバムを流してSF小説を読んでいる。キム・チョヨプのSFにはテーマ選びはイーガンの短編ぽさを感じていたりアイディアの根底にあるサイエンスの部分も結構ハードな感じがするのだけれど、読み心地は柔らかいし、読後には優しい気持ちになれる気がする。とても良いSF小説で心地よい。 130
DN/HP @dnhp.bsky.social · 22/09/2026昨日は台風が接近してきていたから一日部屋で過ごそうと決めて、そんな風に出会った短編集から三編目の「雨の柴又慕情」を読んでみることにしたのだった。雨の雨の柴又慕情。 www.reads.jp/posts/1806381 000
DN/HP @dnhp.bsky.social · 22/09/2026『夏から秋にかけての短編』 片岡義男 www.reads.jp/posts/1806381 古本屋の棚の前で、これはちょうど今時期のことじゃないですか、と思いながら片岡義男の『夏から秋にかけての短編』というタイトルの短編集を手に取ったのは三日前の話。午前中は曇っていたけれど、午後からは綺麗に晴れて気温も上がってきた、そんな日のことで。お店を出たところで一編目の最初の頁を開いてみると、最初の段落に「九月の第三週のウィーク・デー、よく晴れた日の午後遅く」という一文があるのに気がついた。ああ、と思って空を見上げる。青い空に白い雲、時刻は一六時過ぎ。まさになタイミング。読書はチャンス・ミーティング。 110
DN/HP @dnhp.bsky.social · 18/09/2026『夏から秋にかけての短編』 片岡義男 www.reads.jp/posts/1792196 三編目に収録されている「雨の柴又慕情」を読んだ。片岡義男の寅さん小説、あるいは『男はつらいよ』論。 153
DN/HP @dnhp.bsky.social · 18/09/2026JUST SEASON。しかも一編目の舞台が「九月の第三週のウイーク・デー、よく晴れた日の午後遅く」で、かなりピンポイントだった。 000