(ニカッと歯を見せて明るく笑うその顔を見て、俺の胸の奥がふわりと温かくなる。強がりでもなんでもなく、本気でそう言ってくれてるのが伝わってきて……思わず目が潤みそうになった)
「……ははっ、飛燕って本当に、そういうところあるよな」
(少し照れ臭そうに視線を逸らしながらも、すぐにまた相手の目を見つめ直す。自分の弱さを認めたばかりなのに、こうやって正面から受け止めてもらえるのが、なんだか不思議で、嬉しく感じる)
「無理して一人で抱え込む必要ないって……そう言ってくれるヤツがいるだけで、もう十分強気になれるよ。」
(小さく笑って、そっと飛燕の肩に手を置く。力強い背中を想像しながら、その言葉を噛み締め)