『オデュッセイア』鑑賞。トロイア戦争から妻子が待つ故国へ帰還するイタケの王オデュッセウスの物語。オデュッセウスの部下を貪り食うキュクロプス、人間を動物に変える魔女キルケー、船を呑み込もうとする大渦。全ての映像が凄い。そしてトロイの木馬をはじめ戦争描写がリアルで迫力がある。
自分達が生き延びる為にギリシャ世界の掟を結果的に壊してしまうオデュッセウスの姿が、ノーラン監督前作『オッペンハイマー』の核兵器を作り出した科学者の苦悩と重なる。
素晴らしく重厚で豪華な作品で欧米では公開動員数一位だそうですが日本ではちいかわに負けてしまいました…ちいかわ、おそるべし…