収録でご一緒した春風亭柳枝師匠、やわらかな雰囲気なのに本番がはじまるなりピッとプロの顔になるんですよ。その空気が一変する様子にすっかりシビれてしまって。翌日、いてもたってもいられず高座にお邪魔しました。人生、初落語!
落語とはどんなものか。プロが本気で仕事をするとはどういうことか。勉強のつもりで臨んだのですが、まくらがはじまるやみるみる引き込まれ、気がつけばすっかり噺の世界に入り込んでいました。
最近よく考えます。「AIの時代に人はどうあるべきなのか」。今回の収録でも話題にあがったテーマです。身ひとつ、芸ひとつで、人を虜にする。ここに答えのひとつを見せてもらったような気がします。