ファイ穹(狭い箱にINした二人・両片思い)
「あ、相棒……出来れば、その……もう少しだけ、頭を下げてくれると助かるんだけど……」
🔆は暴走しそうな鼓動を持て余したまま、目の前の💫に縋るような視線を向けた。
だが、至近距離に迫る彼とまともに視線を合わせる勇気などなく、すぐさま目を逸らす。
「そんなこと言ったって、俺だって窮屈なんだぞ。我慢しろよ」
「うっ……そ、そうだよね。ごめん……」
💫が唇を動かすたび、鎖骨のあたりに熱い吐息がかかる。
そのくすぐったい刺激に、🔆の頬はさらに鮮やかな朱に染まっていった。
(っ……ち、近い、近すぎる……!!それに、狭い空間のせいで、さっきからずっと、相棒の――)