お腹が空いてるんですよ、あと、しっかり寝ていないからです。俺がご飯作るので、まずはお腹いっぱいにして、それからしっかり寝てください。そうして目が覚めてから、それでもまだ同じ気持ちでいてくれたら…その時は続きをしてくれますか?
嫉妬にかられて酷い事をしたのに、こうして手を広げてくれる。なんで俺なんかを慕ってくれるんだろう、好いたままでいてくれるんだろう。自分には本当に心当たりがないけれど、そんなことを言ったらこの子は握り拳を元気に振りながら自分の良いところを熱弁してくれるだろう。そのどれもに納得いかない顔をしつつも、でもそんな光景がふっと浮かぶくらいにはこの子の言葉が日常に溶けていたから。