勝デ
子どもの頃にも流星群を一緒に見たなと隣の人物を見て思い出す。昔と変わらない、大きな目をキラキラさせて流れ星を探す幼馴染。
「💥は何かお願いした?」先程まで空を見上げていた瞳と目が合った。「俺は自分で叶えんだわ」「はは、💥らしいや」「お前は」「僕は皆が笑って過ごせる日々が続きますようにって…あ!見て、また流れた!」夜空を眺めるその表情は穏やかで、心からそう願っているのだろう。
流れる星よりも儚くて強い緑の閃光が脳裏に浮かぶ。「隣で、また」そう呟いた声は秋の夜に溶けた。お人好しで根っからのヒーローの🥦︎が空を駆けれるように、揃いの傷がある横顔にスーツを贈ろうと誓った日だった。