「景気づけに何か買わねえとやってらんねえや」という消費主義の堕罪に僕も染まっているため、つい自制心を失い、偉大なウェールズの愛国者にしてソヴェト史学の巨人E・A・リースが編集主幹を務めた論文集‘The Nature of Stalin's Dictatorship: The Politburo 1928-1953’を買ってしまいました。
リースはゲティという「構造主義者」の親玉が、神君/尊厳者の恐怖政治が「悪意でなく無能さによるもの」などと、さながら護教論者のような論を展開していることについて、自著の冒頭で名を挙げず罵倒されており、リース先生の憎しみが僕に力を分け与えてくれることを期待します。