大好きな先生が亡くなってしまった。宇宙飛行士として、宇宙から地球を見て、農業をすることを決めて、農業の授業を担当していた。農業の話をする時はいつもその人を思い出す。授業中、土に呉座を引いて、寝転んで木と空を見上げることや、宇宙は地上から高度100kmからだということを教えてくれた。
山で寝るということや、土を踏むということ、農作業とは何をするということなのか、文章を書くとはどういった方法があるのかを知った。作品提出などもあって大好きな授業だった。作品の形式は自由で、絵画でもダンスでも文章でも、なんでもよかった。私は野菜を見せながら持ち帰れる、半透明のビニール袋を刷って、みんなに配った。