是枝裕和のルックバックは、企画通りの正しい商業映画だな。と改めて思わされた我々は宇宙人。
二人の子どもが仲良くなって、別々の道を進んでいく様を描いているのが共通で、ルックバックは二人の嫉妬心みたいなのも美しく描いていた。映画館で綺麗なものをみて感動して帰りたい人には本当によくできている。
我々は宇宙人はキラキラした子どもたちの友情を装いながら、子どもは無邪気なだけじゃないよね、というところを容赦なく描いているから、残酷でもあり、最後のシーンに涙するのだと思う。
執着を断ち切ることが、前に進むことなのだけど、たとえどんなに仲が良くても所詮他人は家族でもエイリアンだと心しておこう。