何故なら、💛を考え直させる為の言葉がもう出なかった……いや、出せなかったからだ。
噓偽りの無い本気の言葉で向けられた愛の重さを、❤️はもうこれでもかという程理解していた。なんなら心の中ではとっくに白旗を持っている。
因みに、赤旗は同じく頭の中の小さな❤️が膝を使って渾身の力でへし折った。更に脚が無いので匍匐前進で逃げる…なんていう事も、五体満足で元気いっぱいな💛の前では意味を成さないだろう。
なんということでしょう、逃げる理由も道も無い。
❤️「…ッあ゙~~こん畜生!!………取り敢えず、1ヶ月で」
掴まれていない方の手の人差し指を立て、普段よりも小さな声で❤️はそう返した。
💛「? 何の1ヶ月だ」