坂崎かおる『噓つき姫(嘘つき姫)』読了
どこか浮遊感のある世界観に惹きつけられる短編集で超面白かったな〜!
透き通ったような読み心地につかみどころのない作風は他にない質感で大満足
1番好きだったのは「リトル・アーカイブス」
戦闘ロボットをかばって戦死した兵士の話だがじわっと涙が出る傑作
めっちゃ好きだ……
表題作の『噓つき姫』、戦火にさらされた国を舞台に女性同士の機微な関係を描く物語にも心打たれたけど、魂の在処と実存についての『リモート』、電信柱に恋した女性の『電信柱より』は頭をガツンとやられたみたいな衝撃が走る短編で最高だった